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【特色】常磐炭礦吸収し保有土地を再開発。『スパリゾートハワイアンズ』運営。観光事業へ資源集中
【連結事業】観光35(14)、製造関連5(-1)、卸売55(2)、不動産0(21)、他5(3) 【続 落】スパは客数、単価減。石炭卸は豪州洪水による輸入減懸念で弱含み。宣伝費増。子会社合併費用発生。12年3月期はスパ45周年で催事集客。石炭卸戻る。新ホテルも11月開業だが、日帰り、宿泊客とも単価は低下基調。人件費、宣伝費も重い。 【記 念】今年はスパ45周年と新ホテル開業。特別優待イベントで集客狙う。ファミリー層以外にシニアやアジアの顧客開拓。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、常磐興産(9675)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、興味のある銘柄である。 まず、過去3年の売上高を見る。 2008年3月 49204百万円 2009年3月 54320百万円 2010年3月 34738百万円 変動が大きいのが気になるが、探求はしない。 次に、休業中のスパリゾートハワイアンズについて調べたところ、10月に再開の見通しとのこと。 会社発表を引用しておく。 ---引用開始--- 当社が福島県いわき市において運営するスパリゾートハワイアンズは、平成23年3月11日発生の東日本大震災、同年4月11日発生のいわき市直下型地震の影響により現在休業とさせていただいておりますが、平成23年10月中の再開を目指し、被害状況の調査・安全点検等を行っております。 休館により、ご利用の皆様、関係者の皆様にはご心配、ご迷惑をおかけいたしておりますことを深くお詫び申し上げます。 ---引用終了--- 次に、セグメント別に見た場合、売上高では卸売業の占める割合が高い。 石炭を卸しているようなので、火力発電所再稼働等で需要増が見込めると思われる。 3Qの短信を引用して、参考にしてみたい。 ---引用開始--- 石炭および石油販売価格が上昇するなか、主力電力会社の需要減に伴う販売数量の減少等により売上高は前年並みに推移いたしましたものの、大幅な減益となりました。 この結果、売上高は149億25百万円(前年同期比92百万円、0.6%減)、営業利益は1億28百万円(前年同期比1億22百万円、48.8%減)となりました。 ---引用終了--- 最後に、株価と指標を見ておく。 現在値は、79円。 予想PERは、12.54倍。 実績PBRは、0.41倍。 予想利回りは、0%。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/18 11:00:29 AM
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