テーマ:サービス(842)
カテゴリ:サービス
【特色】介護付き有料老人ホーム、グループホームと在宅介護を展開。在宅介護をコムスンから一部承継
【連結事業】介護100、給食0、他0 【増 益】在宅介護の子会社寄与は来期以降。だが20程度の拠点増、地代等見直しが効く。老人ホームは既存施設の入居率向上。テレビCM再開など販管費増吸収し営業増益。前期訴訟損失引当金ない。連続増配。 【首都圏】2月千葉県の在宅介護会社買収(前期売上高約13億円)。運営効率化の一方、東京23区東部へ拠点拡大。既存老人ホームとの相乗効果図る。施設系M&Aにも意欲。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ロングライフHD(4355)について書かれたもの。 保有銘柄ではない。 まず、売上高をみてみる。(単位は百万円) 2006年10月期 4022 2007年10月期 4854 2008年10月期 8453 2009年10月期 8148 2010年10月期 8088 直近の2期は連続減収である。 今期の1Qは2048、前期の1Qは1987なので、現時点では増収である。 次に、1Q短信で部門別の概況をみてみる。 ---引用開始--- ■ホーム介護事業 ホーム介護事業につきましては、当第1四半期連結会計期間末における施設数は18施設で居室総数は723室となっております。 新規入居者の確保が順調に推移し、入居率が71.9%(平成23年1月31日現在)となっております。 今後も営業活動を強化して入居率の引き上げに注力してまいります。 ホーム介護事業の売上高10億47百万円、経常利益7百万円となりました。 ■在宅介護事業 在宅介護事業につきましては、当第1四半期連結会計期間末における拠点数は103拠点で、当第1四半期連結会計期間に新規で5拠点の開設を致しました。堅実で即効性の高いドミナント戦略を展開し利用者の確保に努めてまいりました。今後も地域に密着したサービスを行い、新規顧客の増加に努めてまいります。 在宅介護事業の売上高10億3百万円、経常利益21百万円となりました。 ■給食事業 給食事業につきましては、主に当社が運営する有料老人ホームやグループホーム18施設、デイサービスや小規模多機能施設10施設に食事を提供しており、配食数は営業拠点拡大を背景に順調に推移しております。また、ホテルのバンケット部門の業務受託をはじめ、外部営業強化により今後も新規顧客の獲得に注力してまいります。 給食事業の売上高1億48百万円、経常利益1百万円となりました。 ---引用終了--- ホーム介護事業と在宅介護事業の売上高が、ほぼ同じである。 おしまいに、株価と指標をみておく。 現在値は、182円 予想PERは、10.17倍 実績PBRは、0.76倍 予想利回りは、1.92% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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