カテゴリ:不動産
【特色】フジサンケイグループ。東京・大手町のサンケイビルなどビル賃貸主力。住宅開発を積極化
【連結事業】ビル賃貸52(33)、資産開発1(-222)、住宅分譲25(-9)、飲食6(-4)、建築内装6(-1)、ビルマネジメント8(2)、他1(1) 【横ばい圏】評価損から住宅は赤字。が、東京・大手町再開発関連の配当金計上し営業増益。税効果。12年3月期は賃料の減額改定響きビル賃貸弱含み。資産開発も前期の配当金なく後退。ただ住宅が評価損の計上なく採算好転。営業利益は横ばい圏に。 【新 設】4月に高齢者介護の会社新設。東京・世田谷の1号施設は12年度完成。千葉県で社宅のリノベーション事業に参入。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、サンケイビル(8809)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、高齢者介護分野に進出するとのことで、興味をもった会社である。 まず、売上高をみてみる。 単位は百万円。 2008年3月期 36854 2009年3月期 31664 2010年3月期 32239 2011年3月期 32935 2011年3月期の会社予想は、42000。 今期に比べて27.5%増の予想なので、その理由をみてみましょう。 短信を引用します。 ---引用開始--- 平成24年3月期の通期業績につきましては、売上高はビル事業及び資産開発事業では減収となるものの、住宅事業で新規竣工物件の増加により大幅な増収を見込んでおり、建築内装事業でも増収を見込んでいることから、当期に比べ90億65百万円増、27.5%増収の420億円となる見込みです。利益面では、資産開発事業及びビル事業は減益となるものの、住宅事業及び飲食事業が大幅な増益となり、営業利益は当期に比べ2億46百万円増、5.2%増益の50億円が見込まれ、経常利益も2億1百万円増、6.3%増益の34億円となり、当期純利益も6億59百万円増、57.8%増益の18億円となる見通しです。 ---引用終了--- 住宅事業と建築内装事業が伸びると予想しているようです。 それでは、株価と指標をみておく。 現在値は、432円 予想PERは、16.43倍 実績PBRは、0.54倍 予想利回りは、2.31% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/05/22 06:19:06 AM
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