テーマ:倉庫・運輸(148)
カテゴリ:倉庫・運輸
【特色】内陸の総合物流でトップクラス。倉庫上位の安田倉庫と連携・補完し合い国際貨物拡大に注力
【連結事業】倉庫業25(11)、運送業53(9)、国際貨物取扱業22(7) 【小幅増】運送、国際貨物が回復基調で営業益漸増。12年3月期は低調だった倉庫の保管残高底打ちの兆し。運送、国際貨物の増勢と相まって緩やかな営業益の復調続く。 【攻 め】国際貨物強化図り大阪港周辺で用地物色。13年3月期までに選定、建屋建設。次期中計初年度14年3月期の本格稼働期す。オフコン軸のシステムをWebベースに刷新、中小顧客の利便性高め取り込む。 (会社四季報2011年3月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、中央倉庫(9319)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、1単元買い付けを予定している銘柄である。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2008年3月期 24324 2009年3月期 22870 2010年3月期 20589 2011年3月期 21656 良いとは言えないが、まずまず安定している感じである。 次に、配当政策をみてみる。 同社のサイトによると、次のとおり。 ---引用開始--- 配当政策の基本方針として、当社は事業の性格を踏まえ財務体質の強化と内部留保の充実を考慮しつつ、株主利益を重視した配分を基本方針とします。この方針のもと、配当につきましては純資産配当率(DOE:Dividend on Equity)1%程度(単体ベース)を下限の目処とし、加えて当期および今後の業績、配当性向、財務面での健全性等を総合的に勘案するとともに、特殊な要因がある場合を除き、安定的な配当を実施することとします。 ---引用終了--- 純資産配当率(DOE)という言葉が出てきましたか。 短信には、この純資産配当率が記載されているが、今まで無視していた。 今日は、ちょっと見ておきましょう。 中央倉庫の場合、 2010年3月期の純資産配当率は、1.3% 2010年3月期の純資産配当率は、1.3% したがって、配当政策に明記されているように、1%以上である。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、573円 予想PERは、13.64倍 実績PBRは、0.34倍 予想利回りは、3.93% 1単元保有時総合利回りは、5.46% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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