テーマ:不動産(605)
カテゴリ:不動産
【特色】首都圏で中古マンションの再生販売を展開。アフターサービス保証、高品質内装が強み。賃貸も
【連結事業】中古マンション再生流通89(7)、他不動産11(9) 【好 転】12年5月期は震災に伴う資材手当の遅れが6月に解消へ向かう。中古マンション再生販売1200件(前期推定1140件)射程圏。平均単価上昇、施工効率化も効く。資材高等こなし営業益好転。 【新工法】マンション再生の新工法は騒音・振動の工事課題解決等で国交省の提案事業に採択。同工法による躯体6面断熱等の省エネ新商品を発売。施工面でも人員増強。 (会社四季報2011年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、インテリックス(8940)について書かれたもの。 保有銘柄ではないが、低PER銘柄として注目している。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2008年5月期 47448 2009年5月期 37880 2010年5月期 27840 2011年5月期は、5月20日の会社予想によれば、26827。 連続減収中で、あまり良くない。 ただ、四季報では、今期は増収に転じる予想になっている。 7月8日に、本決算発表があるので、その辺を見てみたい。 次に、株価と指標をみてみる。 現在値は、44950円 予想PERは、5.94倍 実績PBRは、0.57倍 予想利回りは、5.12% この銘柄を注目している理由が、低PERである。 5.94倍なので、ものすごく低いとは言い切れないかもしれない。 そこで、四季報の今期予想1株益(9296円)で計算すると、4.84倍。 次に、配当面をみてみる。 2011年5月期見込みは、1株配2300円、1株益7562円。 よって、配当性向は30%。 無理のない水準である。 最後は、まとめ。 ・今期予想が、増収に転じるかを確認したい。 ・指標的には、割安である。 ・今のところ、買う気にはなれない。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/06/24 06:07:43 AM
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