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【特色】大阪発の技術者派遣業の古参。中核の機械設計に加え、電機、電子、ソフト開発等。請負も拡大
【単独事業】機械設計開発35、電気・電子設計開発46、ソフトウェア開発18 【復 配】電機・自動車・精密軸に技術者派遣稼働率95%超を維持。一部製造業現場派遣残り平均単価なお厳しいが、間接経費抑制続け営業益倍増。営業外の雇用助成金ない(前期2900万円)。年金変更特損あるが、税負担少なく、株式分割後20円復配。 【強 化】製造業で開発のソフト化進展受け、技術者の質・キャリア強化注力。12年春入社新卒再開、150人予定。中途採用も。 (会社四季報2011年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、アルトナー(2163)について書かれたものである。 利回りの高さに注目している。 まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2007年1月期 4253 2008年1月期 4899 2009年1月期 5293 2010年1月期 3301 2011年1月期 3437 2012年1月期 3753(会社予想) 良いとは思えないが、悪いとも思えず。 次に、配当性向と純資産配当率をみてみる。 22年1月期、23年1月期とも無配。 24年1月期は、20円配予定で、配当性向は29.6%予定。 次に、第1四半期(2~4月)の数字をみてみる。 ---短信より引用開始--- 当第1四半期累計期間におけるわが国経済は、新興国を中心とした海外経済の回復などを背景に持ち直しの動きが見られましたが、平成23年3月11日に発生した東日本大震災の影響により、下押し圧力が強まりました。 先行きについては、サプライチェーン回復の遅れ、電力供給の制約等により、下振れするリスクが存在しており、注視していく必要があります。 このような状況の中、当社の技術者派遣事業においては、東日本大震災の影響による顧客企業の一時休業や出勤調整等により、労働工数は減少したものの、顧客企業の継続的な設計需要を背景に稼働率は好調を維持し、技術者単価は回復基調で推移いたしました。 請負事業においては、顧客拡大に努め、顧客企業のニーズに積極的に対応した結果、受注高及び売上高が増加いたしました。 利益面においては、売上高が増加したことに加え、業務効率化による経費抑制の効果もあり、前年同期に比べ大幅に改善いたしました。 ---引用終了--- 売上高は、前年同期比で9.0%増。 好調である。 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、393円 予想PERは、5.2倍 実績PBRは、1.85倍 予想利回りは、5.09% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2011/08/26 11:34:38 AM
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