テーマ:不動産(607)
カテゴリ:不動産
【決算】6月
【設立】1998.10 【上場】2005.9 【特色】借り上げ社宅の管理代行トップ。買収したダイワードでマンション管理、修繕工事に進出 【連結事業】社宅管理事務代行47(18)、施設総合管理53(2) 【強含み】主力の社宅事務代行は既存客維持しても新規が厳しい。採用増やシステム増強かさむ。13年6月期は社宅事務代行で先送りの案件が結実。施設総合管理も修繕工事が手堅い。先行投資一服で利益強含み。 【開 拓】購買の電子入札導入や車両管理データの一元化など、顧客先の新たなニーズを積極的に取り込み。施設総合管理ではリプレース需要での受注獲得に重点置く。 (会社四季報2012年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、日本社宅サービス(8945)について書かれたもの。 最近買い付けた銘柄である。 今日は、この日本社宅サービスを見てみる。 関連日記(2011年9月26日) まず、売上高の推移をみてみる。 単位は百万円。 2007年6月期 5,730 2008年6月期 6,584 2009年6月期 6,305 2010年6月期 6,008 2011年6月期 5,918 で、3期連続減収中。 次に、2012年6月期の業績予想を見てみる。 売上 6,145 営益 533 経益 535 純益 307 1株益 66.58円 で、増収に転じる予想である。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 22年6月期 3200円・81百万円・22.3%・5.5% 23年6月期 27円・67百万円・24.1%・4.0% 24年6月期 13.5円・----・20.3%・-- 株式分割の影響で1株配が比較しにくいので修正すると、 22年6月期 16円 23年6月期 13.5円 24年6月期 13.5円 24年6月期の1株配13.5円は今は予想段階。 8月14日に本決算発表があるので、去年と同様に、配当予想が上に修正される可能性が残る。 期待を込めた1株配は16.5円。 その理由は、配当性向25%を目処にするとの会社の考えによる。 会社の考えは、次のとおり。 「当社は引き続き、株主の皆様への利益還元を経営の重要施策と認識し、中長期ビジョンの実現に向けた取組みを考慮しつつ、内部留保の充実による企業体質の強化を図りながら、連結配当性向25%を目処に、株主の皆様へ利益還元を図ってまいります。」 最後に、株価と指標をみてみる。 現在値は、284円 予想PERは、4.27倍 実績PBRは、0.73倍 予想利回りは、4.75% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2012/08/12 10:00:54 AM
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