テーマ:水産・農林(13)
カテゴリ:水産・農林
【決算】3月
【設立】1964.7 【上場】1994.11 【特色】ブナシメジ、エリンギで首位。地盤の長野中心に全国で生産拠点展開。米国、台湾でも生産 【連結事業】きのこ生産84(17)、化成品16(5) 【18期連続も】主力のブナシメジやマイタケなど前期低迷した単価が戻る。被災で半年停止した宮城工場やエリンギの佐久第2工場が通年稼働で収量増。燃料費や償却費、広告費も上期膨らむが吸収して営業益好転。為替差損見込まない。18期連続増配か。 【海 外】米国、台湾に続き東南アジアで新工場建設して販売計画。シイタケの量産化栽培技術に着手、数年内に工場生産へ。 (会社四季報2012年6月発売号より) ------------------------------------------------------------ 【上記の感想】 上記は、ホクト(1379)について書かれたもの。 かつての保有銘柄である。 このホクト、17期連続で増配中のようで、その辺に惹かれるため、見てみましょう。 まず、売上高の推移を見てみる。 単位は、百万円。 2008年3月期 42,277 2009年3月期 45,497 2010年3月期 48,690 2011年3月期 51,178 2012年3月期 51,497 で、この期間では、4期連続増収中である。 次に、今期の業績予想を見てみる。 売上 55,700(+8.2%) 営益 8,300(+4.8%) 経益 8,400(+1.5%) 純益 4,870(+10.5%) 1株益 145.99円 で、増収増益予想である。 次に、1株配・配当金総額・配当性向・純資産配当率を見てみる。 21年3月期 52円・1717百万円・35.8%・4.3% 22年3月期 55円・1816百万円・35.1%・4.4% 23年3月期 56円・1849百万円・56.4%・4.2% 24年3月期 57円・1882百万円・42.7%・4.1% 25年3月期 57円・-----・39.0%・--- 今期の1株配予想は57円だが、過去数年は、本決算発表に頃に配当予想を修正している。 したがって、今期も同様にして、連続増配になる可能性が高そうだ。 次に、月次で売上計画と実績を見てみる。 計画 実績 4月 3,142 2,690 5月 2,789 2,487 6月 2,833 2,263 7月 2,625 1,991 で、いずれも計画には届いておらず、苦戦しているようである。 最後に、株価と指標を見てみる。 現在値は、1522円 予想PERは、10.43倍 実績PBRは、1.07倍 予想利回りは、3.75% お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[水産・農林] カテゴリの最新記事
|
|