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動物は、人間の想像以上にストレスを感じるもので、
体が小さい分、受けるストレスは人間の数倍、なんて話も聞いたことがあります。 ●キリン番組、放映中止に NHKなど、母子急死重く受け止め[08.01.12 秋田魁新報・さきがけonTheWeb] ●赤ちゃんキリン「ひまわり」が急死 秋田市・大森山動物園 [07.12.22 秋田魁新報・さきがけonTheWeb] しかも、同園で飼育されていた義足のキリンを題材にしたドラマだっただけに、 制作サイドも、もちろん残念だと思う。 中止と聞けば、なおさら見たい、と思うのが人間のわがままなところで、 CGやアニメーション、当事者の話などで、 ドキュメンタリー調に制作しなおす、ってことはできないんだろうか? 秋田にも、そういったことを手がけるクリエイターは、いらっしゃると思うので、 (本物のキリンを出したほうが、真に迫るものはあるだろうけど) このままお蔵入りではなく、今度は、動物に負担をかけないで、 頑張ったキリンの話を、なんとか世に送り出して欲しいです。 しまね起業家スクールの卒業生でもある州浜正明君は、 完全自然放牧の牛で、牛乳を生産していますが、 牛を育てるために母子を引き離すことは、もちろん無いし、 子牛が母乳を飲んでから、搾乳するとのこと。 そもそも、母乳は子牛のためのものですからね。 また、そうしたほうが、母牛にストレスがかからず、乳の出も良いそうですよ。 ●完全自然放牧牛乳。牛乳じゃない牛乳。【シックスプロデュース】 ●ミルク工房 『夢日記』(州浜君のブログです) 僕らは、動物と会話することは出来ません。 だから、いつも以上に気を遣わないといけないのは当然です。 でも、それ以上に覚えておきたいのは、 秋田のキリンは、相当の母子愛が育まれていた、ということ。 競馬のサラブレッドだって、生まれてしばらくして、母子を引き離すと、 別れを悲しんで、母子ともに一日中鳴いている、って言うし。 (それが、“競走”に勝つための“心の強さ”を作っているのかもしれませんけど) 以前見たテレビでは、アフリカを大移動するゾウの親子で、 子が疲れて座り込んでしまっても、母は子を置いていきません。 鼻や足でお尻を押して立ち上がらせ、再び一緒に歩いていくのです。 今、人間の社会では、親子同士で悲しい事件が多発しています。 母子愛が一番欠けているのは、人間なのかもしれません。 その人間が動物を飼うのだから……。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年01月14日 13時04分31秒
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