カテゴリ:つれづれな想い
久しぶりにお会いした高校のときの先輩は、
とあるコンビニエンスストアに勤めておられました。 以前は、別のコンビニにて店長をなさっていましたが、 そのときは、労働時間と仕事量の多さに、大変な苦労をされたそうです。 最近、「名ばかり管理職」として、大手企業の店長や管理職の方が裁判を起こし、 不当な労働時間に対して、残業代を払うよう、訴えを起こしています。 先の先輩は、 「5年以上前から、そういう状態だったのに、 ようやく問題になってきたなんて、遅いよ」 と、こぼしておられました。 去年の漢字は「偽」でしたが、 そうした隠されていた事実が、次々と明かされています。 今は報道の取り扱いも小さいですが、 いずれ大きな傷となって、僕たちの前に現れることでしょう。 昔見た戦争の映画で、ダムを破壊するシーン。 ダムの内部に侵入し、 ありったけの爆薬を仕掛けて爆発させるも、 ダムの壁には、ほんのわずかなヒビ。 あ然とする隊員が爆薬の専門家の詰め寄ると、 専門家は、こう言います。 「なぁに、小さな傷で十分さ」 しばらくすると、ダムのヒビは、 溜め込んでいる水の圧力で次第に大きくなり、 ついに決壊したのでありました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年02月24日 16時51分09秒
[つれづれな想い] カテゴリの最新記事
|
|