アニメファンド&A様B様
今日は、気になったニュースを2件。【初のアニメファンドで資金調達 個人向けに1口5万円から】●ITmediaライフスタイル(Yahoo!に掲載された記事のほうが読みやすかったので)●毎日新聞このファンドは、来春放送されるアニメに投資し、そのDVDの売り上げの一部を分配する、という仕組みらしいです。(最大110%なので、50,000円だと→55,000円)正直、アニメにファンドなんて、思いもしなかったですね。---------+---------+---------+---------+---------「アニメは、日本の文化」と言われて久しいですが、制作費は、思いのほか安いです。キャシャーンなんか、20数億かかるところ、6億ですもんね。スタジオジブリの作品も、興行収入は莫大ですが、ウハウハ儲かっている、というわけではないようです。昔は、アニメーター(絵を描く人)なんか、月給5万円くらいでした。今は、1枚1枚書くのではなく、パソコンで絵を描き、アニメの部分は、パソコンがある程度自動で書くので、だいぶ楽になったとは思いますけど、それでも人件費の安い、韓国・中国へ発注しています。---------+---------+---------+---------+---------アニメとスポンサーの関係で思い出すのは「世界名作劇場」。日曜夜の7:30、これを見て、「もう日曜日は終わりだな。明日は学校だな」と思った人も多いはず。ちなみに、カミさんは、「ペリーヌ物語」だそうです。僕は……いろいろありますが、「不思議な島のフローネ」は、よく見ていたかな。あと、「小公女セーラ」は、有名ですね。「世界名作劇場」は、長い間ハウス食品がスポンサーをしていましたが、業績不振からか、最終的には撤退してしまい、「世界名作劇場」は、終わったのでした。でも、あの時間帯のアニメは続いていて、今は、人気マンガ「ワンピース」が放送されています。てなわけで、TVアニメは、特にスポンサーやCMの絡みで、打ち切りや中断、というのが多いですね。かの「宇宙戦艦ヤマト」も、TV放映当時は人気が無く、1年の放送予定が半年になった、と聞きます。最終回、イスカンダルからワープで地球に帰ってきたのは、そのためらしいです。なら、最初からワープでイスカンダルに行けよ、というツッコミもあったようで。ただ、その後の人気は、みなさんの知るところですね。---------+---------+---------+---------+---------お金が全てではないですが、こういったファンドのような試みが、日本アニメの一助になれば、とても面白いことだと思います。そして、ゲームや映画、小説など、様々な分野にも応用できるのではないでしょうか?このアニメは、2億4000万を目標にしていますが、数千万、あるいは数百万、数十万でも、ファンドが組めると、もっと使いやすいのですけどね。(小額にして、ファンド数を増やすと、手間がかかっちゃうかな?)【おすピー「金持ちA様」好調、秘訣は控え目・北陽】●ZAKZAK(夕刊フジ)毎週水曜日放送なので、今日も、日本テレビ系(こちらでは日本海テレビ)の23:40~0:10に放送されます。(野球で遅れることもあり)北陽も好きなコンビですし、ビジネスにも関係がある番組なので、ときどき見ています。そういえば、先日、NHK「爆笑オンエアバトル」の昔の放送が流れていて、その中に北陽も出演していたのですが、コントは、まあ普通かな(笑)虻ちゃんのボケ&ツッコミは楽しいですが、意外に、伊藤ちゃんも体重詐称や抜けたコメントが面白いです。ついでに言うと、伊藤ちゃんは、カミさんのお友達になんとなく似ています。今日、もし本屋に売っていたら、買って帰ろうかな?ショートドラマDVD付きで1,600円とのこと。