私の精一杯
私の精一杯 (AM 01:08)昨日、カミさんの職場に、アメリカから、若い男性が研修にやってきました。その男性は、全く日本語が、しゃべれず、カミさんも、英語が得意ではないのですが、案内役を何故か、カミさんが担当することになり、昨日は、空港にお出迎え。今日は、松江サティや100円ショップなどのお店を案内して回ったそうです。カミさんは、電子和英&英和辞典片手に、「100円ショップは、意外に良いものがあるよ」とか、「この店で、何でも揃うよ」ということを、英語で説明しながら、案内したそうです。私の精一杯(2) (AM 01:13)カミさんは、自分の仕事が進まなかったため、今日は、残業をして帰ってきましたが、カミさん曰く、「今日は疲れたけど、私の精一杯を出した」----------今日の日が来るまでに、何冊も英会話の本を読みました。(それに付き合わされた僕)受け付けで困っているおばあさんがいれば、手を引いて案内します。僕が朝起きると、何故か、その日着る服と、はみがき粉の付いた歯ブラシが、置いてあります。(あと、伝言板のメッセージ)見習うべきは、一番身近にいました。リスペクト、カミさん、です。私の精一杯(3) (AM 01:25)そんなカミさんは、今、ちょっと口では言えない格好で寝ています。そのギャップもまた、いとおかし、なのですが。追記 (AM 10:30)「自分の仕事だけすれば良い」という公務員が多い中、カミさんは、とても稀有な存在のようです。(カミさんは公務員なので)そのため、カミさんが勤める町内では、ちょっとした有名人になっています。(有線放送のアナウンスをしていた経緯もありますが)仕事の効率も大事かもしれないけど、ちょっとした心配りが、相手の心により強い印象を残すんですね。そして、面倒でも心配りをしたほうが、結果的に効率が良かったりします。でも、分かっていても、やっていないことが多い。僕も「気配りが足りない」と、よく言われます。案内が終わり、研修に来たアメリカの男性は、「Thank you, very much!」と、とても喜んでいたようで、更に、「さようなら」と、覚えたての日本語で帰宅したそうです。たどたどしい英語でも、彼には、単語の意味以上に“気持ち”が伝わったのだと思います。※昨日、携帯メールで更新したのですが、順番が逆になったり、同じものが2度書かれたりしたので、修正しました。