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カテゴリ:鉄道路線めぐり
●大雄山線5000系返却回送(大場工場出場) 中伊豆の伊豆箱根鉄道の大場駅から数百メートルの所に伊豆箱根鉄道の本社がある。 この本社と同じ敷地内に車両工場とバスの車庫も併設されている。 今日は、この車両工場で全般検査を行っていた「大雄山線」の5000系が検査を終了して小田原に回送される日である。 大雄山線には検査工場が無いので定期検査をここまで回送して行うことになる。 当然、臨時列車なので運転時刻の公表はされていないが、昼過ぎには数人のカメラを持った撮影者が現れてきた。 工場内を眺めていると係員の手旗合図でゆっくりと5000系の先頭車が顔を出してきた。 大場駅2番線に到着すると、下り列車のE257系5両編成の「踊り子13号」と列車交換をしてからED32が先頭となり三島に向かって出発して行った。 この機関車は大変古く、昭和22年に製造された40t凸型機関車で西武鉄道からED32とED33の2両が譲渡された。 以前は貨物列車やお座敷列車の牽引などもしていたが、現在は構内での入れ替えや資材運搬と回送車両の運搬が主になっている。 続く・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2024/09/07 05:47:41 AM
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