線路脇のカメラマンのブログ

●2023五月祭開催（大室鉄道）

毎年この時期から開催される伊豆高原の「五月祭」が始まった。

これは、伊豆高原一体の50軒の民家や施設を解放し絵画や陶芸などの作品を見て頂く芸術祭で、入場は無料で見学することができる。

毎年行っているので展示内容は同じようなテーマだが、行く度に新作が展示され変化があるので楽しみだ。

早速、芸術的とは異色の展示である鉄道模型の「大室鉄道」に行ってみた。

5年ほど前から川崎や東京から通ってレイアウトを作って来た。
大きな家はその為に購入したとか。
昨年から出入りしているのでスタッフとは仲良しとなっている。





昭和40年～50年代の国鉄路線をイメージして作られているので、最新型の車両は無いが年配の来場者には懐かしい車両ばかりだ。



展示してある車両はすべて中央のコントローラーで走行することができる。

お召列車用のクロ157ー１。

この一年の間にレイアウトの内容にも変化があった。



車両やこのバスなども実物の80分の1の縮尺で作られている。





このＳＬはＤ５１型で汽笛を鳴らしながら走っている。





すでに営業路線から引退した185系「踊り子」

線路内に架線柱が立ち、川や線路脇に緑が増え、ターンテーブルも新設された。



この青い車両は線路を掃除するクリーニングカーです。



不思議な「７２７」の看板や大阪の「太陽の塔」もある。
７２７とは大阪の化粧品の会社で、創業者の誕生日に由来しているようです。今回JR東海のCMでコラボしています。

一組の見学者と入れ替わりに地元の新聞社が取材に来た。

157系特急「あまぎ」





北海道行きの「北斗星」

丁度そこに、子供連れの見学者が訪れてきたので取材対象となった。

伊豆にはこのような子供向けの遊び場が少ないので大喜びだった。

このように翌日の新聞１面に掲載された。



各会場とも公開日がまちまちなので、確認をして楽しんでください。