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オジン0523@ Re:生田緑地のD51(09/26) 奇麗に保存されていますね。 このようなも…
線路脇のカメラマン@ Re[1]:富山の路面電車(2)(10/09) 風旅記さんへ こんにちは、伊豆と北陸は反…
風旅記@ Re:富山の路面電車(2)(10/09) こんにちは。 富山の路面電車、乗っていて…
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2023/10/12
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カテゴリ:ショートトリップ


●ショートトリップ(明治のトンネル


今日のショートトリップは車で静岡市方面に行ってきた。


丸子宿の丁子屋で食事をしてから、次の岡部に行く途中に山越えの峠があるので行ってみる。





ここに有名な「明治のトンネル」があるというので行くことにした。





昭和にできた国道1号線のトンネルで岡部方面に抜けて、戻ってくるコースにした。


新トンネルの脇にある細い道を戻ってゆくと、旧東海道の標識があり、明治天皇も立ち寄られた碑がある。





明治天皇は馬に乗って超えたようだ。




右に行くと山道越えとなる。


この地区のトンネルが面白いのは、作られた年代で山道、明治、大正、昭和、平成と5代に渡って作られたルートが今でも存在することだ。






トンネルの入り口付近は土砂崩れ防止の石垣が積んである。
道は石畳のため歩きやすかった。







このトンネルは、明治9年の建設時は両方から掘ったため間違えて(く)の字になったり木造枠だった。
カンテラからの出火により木枠に燃え移り火災が発生したため、明治37年にイギリス式のレンガ造りに改修され2代目となった。







現在は、車の通行はできないので電球の明かりを頼りに歩いて往復した。




一説には心霊スポットでもあるという。
どこのトンネルも少し気味悪い雰囲気があるので何故か早足になる。





火災での改修後は、トンネル内も真っ直ぐにしレンガ積みとしたため狭くなり道幅は4m、全長203m.高さ3.9mとなった。
当時は日本初の有料トンネルで、通行料は大人2厘で後に値上げして6厘(150円~200円)だった。

反対側から二人組がやってきた。




1889年に静岡~浜松間に鉄道が開通するまでは重宝された。





千と千尋の神隠しに登場するトンネルのモデルともいわれ、神々の世界に迷い込んでしまうような入り口となっている。







あの二人組のカップルが歩いて来たはずだが、車はあるが帰りに出逢うことは無かった・・・どこへ行ったのだろう?





反対側の出口には東屋とトイレ、駐車場がある。



何だろう?と思って寄ってみると水道施設でした。




土木遺産に指定されている。


反対側の入り口。




この峠を越えるため、山道の他に明治のトンネル、大正のトンネル、昭和のトンネル、平成のトンネルが並行に作られている



隣には車が通行できる大正トンネルがあるので、帰り道とした。


現在使われている4代目昭和のトンネル(左)と5代目平成トンネル(右)




ちなみに、伊豆の「旧天城トンネル」は1905年(明治38年)の開通だ。


続く・・・






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Last updated  2023/10/12 09:07:28 PM
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