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カテゴリ:ショートトリップ
●元祖静岡茶 静岡市へのショートトリップ最後は、静岡茶の発祥の地と言われる(足久保)地区にやってきた。 静岡市内から大井川の奥地の井川方面に抜ける道なので普段はあまりゆくことがない道だ。 第二東名高速の静岡インターが見えると、安倍川を渡り少し奥に行ったところの集落が足久保だ。 足久保ティーワークスという工場のような建物はすぐ見つかった。 駐車場の一部に出店があり若いスタッフが出迎えてくれた。 このお茶工場は、地元の40軒のお茶農家が出資して出来た組合組織で、機械で茶葉の蒸し作業などをしている。 静岡茶は約800年前、鎌倉時代の僧 聖一国師が宋(中国)から持ち帰ってきてこの地で栽培されたのが始まりだ。 松尾芭蕉も「駿河路や はなたち花も 茶のにほい」と詠んでいる。 たくさんのお茶商品があり、一つ一つ試飲させてくれるのでお土産に買うことにした。 この工場では、このような機械によりお茶を蒸す作業をしている。 よくテレビで見る、茶畑の中に作られたウッドデッキに座ってお茶を楽しむシーンがあるので訪ねてみると、セルフツアープラン(自分で行く)がお茶とフルーツサンドが付いて1組2名様2000円、ガイド付きプランは5,000円で予約された方が対象だという。 しかも、山の上の畑まで30分ほど歩くので2時間ほどの余裕が必要だ。 しかたなく、目の前に作られた茶畑を眺めるデッキでお茶を飲んでみた。 野鳥の鳴き声しか聞こえないのどかな場所での一時だった。 ようやく海外旅行に出かけることができるようになってきたが、わずか2泊3日の短い期間でも十分旅行気分を味わうことができたし、知っているようでまだまだ行くところがある静岡の地を再発見する旅となった。 次は何処に行こうかな? お店情報 足久保ティーワークス茶農業協同組合 静岡市葵区足久保口組2082-2 054-296-6700 10:00-16:00 火曜定休 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2023/10/22 08:48:09 AM
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