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カテゴリ:史跡めぐり
●久里浜に黒船出現 今から170年前に、日本の長い鎖国を破るかのように開港を求めてやって来たのがアメリカのペリー提督率いる「黒船艦隊」だ。 1853年7月14日には三浦半島の浦賀に現れた。 この黒船発来航を記念して久里浜と房総の木更津を結ぶ「東京湾フェリー」では、所有する「しらはま丸」にラッピングを黒船にほどこし就航した。 しらはま丸(3351トン、78.8m、定員680名)は、黒船艦隊の旗艦であった「サスケハナ78.3m」とほぼ同じ大きさだった。 1854年3月には、伊豆の下田港へ7隻が錨を降ろした。 下田上陸地点から了仙寺にペリーが向かった。 ここ了仙寺で「日米和親条約付録下田条約」が締結された。
この模様は毎年開催される「黒船祭」で寸劇が披露される。 伊豆では2004年の下田開港150周年を記念して、伊豆急2100系「リゾート21」が黒船電車として登場している。 また、下田湾内観光遊覧船として少し小ぶりだが「黒船サスケハナ」が運航されている。
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Last updated
2023/12/03 11:08:56 AM
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