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カテゴリ:中華料理
中国のレストランに行き、テーブルにつくとまず飲み物のオーダーを聞かれる。
ここでコーラーとかを頼んではいけない。 中国酒か中国茶を頼むのだ。 そこで、今日は中国茶について簡単にチェックしよう。 ■中国6大茶について 広大な中国には、多種多様なお茶がある。 その色と発酵度合によって、6種類に分けることが出来る。 以下に発酵度合と共に紹介しよう。 ●完全発酵している ○紅茶(hong-cha) 独特の不快香りが特徴。完全発酵茶。 安徽省産の祁門紅茶はダージリン(インド)、ウバ(スリランカ)とともに世界3大紅茶の一つである。 中国では質の高い紅茶がとれるので、ブレンドティーも豊富。 ●半分発酵している ○青茶(qing-cha) 茶葉の発酵度合いは幅広く、使用される茶樹も多い。 種類によって味わいと香りが異なる。 烏龍茶が代表。 日本の缶入りのウーロン茶とは一味違うおいしさで、香りがあり甘い口当たりがする。 それでいてクセがないのでさっぱり飲める。 ●発酵していない ○緑茶(lu-cha) 中国で最も生産量の多いお茶。不発酵である。 中国で最も広まっているお茶。 江省の龍井(ロンジン)茶は絶品と言われている。 ○白茶(bai-cha) 発酵させず日干しで乾燥させるお茶。 ソフトな味で新茶にシーズンに味わえる。 解熱作用があると言われている。 代表的なものに白牡丹がある。 ○黄茶(huang-cha) 君山銀針を代表とする弱発酵茶の総称で、 緑茶に似た爽やかな味わいがあり、 それでいて、芳醇な香りもする 君山銀針や霍山黄芽で有名。 ●後発酵する ○黒茶(hei-cha) 緑茶とほぼ同じ方法で製茶したあと、 湿った茶葉を高温多湿の場所に寝かせ、空気中の菌の力によって発 酵させた二次加工のお茶。緑茶、紅茶に続く生産量。 ダイエットに良いと言われている(脂肪を燃焼する)。 また血液中のコレステロール値を下げるとも言われる。 プーアル茶が有名。 ◆プーアル茶【福品餅茶2003年生茶】 ちなみに、中国のあるレストランで私がお茶を注文する(もちろんジェスチャー+筆談で・・・)と、コーラが出てきた。 「違うコーラは頼んでいない。」 と言うと、コーラを下げていった。 そして、また他のものを頼んでいると、またコーラがでてくる。 「違う違う、コーラは頼んでいない。」 と言うと、コーラを下げていった。 そして、また他のものを頼んでいると、またコーラがでてくる。 「いやだから頼んでないって。」 これを繰り返すこと数回。 う~ん、コーラキャンペーンでもやってたんだろうか。 外国人だからコーラを飲むと思われたのかな・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
June 8, 2005 09:56:11 AM
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