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テーマ:ゴハンな話(450)
カテゴリ:東南アジア(インドネシア)料理
島国・・・
日本も島国だが、 インドネシアはちと違う。 1万以上の島々が連なる群島国家なのだ。 当然他民族国家になる。 300以上の民族がいると言われている。 となると、多種多様な文化が入り混じった料理が出来上がる。 美味しい料理が出来あがる。 今日はそんなインドネシアの料理でも、 代表的なナシゴレンについて書こう。 ナシゴレン。 ナシ・・・ご飯 ゴレン・・炒める 炒めたご飯、すなわちインドネシア流チャーハンである。 最初に言っとくと、インドネシアのナシゴレンは辛い。 激辛である。 甘く見ていると痛い目に会う。 インドネシアのナシゴレンは、 パサパサしたインドネシア米を、 肉やエビなどの具材と、 生の唐辛子、黒コショウなどの激辛スパイスと共に、炒めた料理だ。 さらにインドネシアの調味料、 「サンバル」(唐辛子やにんにくを主体とした激辛の香辛料)と、 「ケッチャップマニス」(インドネシアの甘くてどろっとしたしょうゆ)、 で味付けされる。 基本的に激辛である。 もはや、本物のナシゴレンを食べると、 辛いを通り越して、痛いになる。 舌が痛いのだ。鼻から舌にかけてが熱を吹く。 そして、食べると喉から胃にかけてが痛くなる。 さらに痔になる。 辛さに弱い人は、中華系の店でちょっと醤油系のナシゴレンを食べることをお勧めする。 普通に頼むと、上記の激辛チャーハンに以下の物が添えられて提供される。 目玉焼き、クルプック(揚せんべい)、サテー(焼き鳥) アチャール(野菜や果物をマスタードオイルに漬け込んだピクルスのような漬物)。 もうこれだけで、満足できる。 おかず付きで、屋台で頼むと5分で出てきて、50円ぐらいで食べられる。 さて、ナシゴレンの歴史は、 中国で開発さえたチャーハンが、華僑が東南アジアに渡ってくると共に、 伝えられ、現地の文化とあいまって、 「ナシゴレン」という料理になったとされている。 ナシゴレンの素(インドフード・袋入り)2~3人分 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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