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テーマ:世界各国に食めぐり(409)
カテゴリ:東南アジア(インドネシア)料理
久しぶりの更新です。
と言っても、何もしていなかったわけではなく、HPをせこせこ作っていたのです。 それがコレ↓ 世界食堂本店(http://www.worldeat.spskill.com/index.shtml) まだ発展途上ですが、次第に整備していきます。 それでは本題に行ってみましょう。 ベトナム料理・・・ メコン川とフォーン川といった河川と、 その周辺を形づくるデルタ(三角州)。 そんなベトナムの変化のとんだ地形がもたらす農産物によって、 ベトナムは多様な食文化を形成している。 ベトナム料理はエスニックで濃い~味付けかと思いきや、 意外とあっさりしている。 エスクニックなだけでなくヘルシー、 そして南国の香りが豊かだ。 それが、生野菜や生のハーブをふんだんに使った ベトナム料理の特徴なのだ。 そして、ベトナム料理になくてはならないものがヌクマム。 これはベトナム独特の塩辛いしょうゆ(魚醤)である。 とりあえずヌクマムをかけていれば、 ベトナム料理といってもいいほどベトナム特有のものだ。 タイではナンプラーが有名だが、 ベトナムではヌクマムなのだ。 そこで、ヌクマムとナンプラーの違いであるが、 ヌクマムはナンプラーよりさらに癖がある。 強烈な風味がして、塩辛いのだ。 ゆえに、使うときはちょっとだけだ。 ちょっとずつ、ビビリながら使おう。 「でも、そんな癖がありすぎるなら、あんまり使いたくないな・・・」 という人も多いだろう。 そんな人のために開発されたのが、ヌクマムチャム。 これはヌクマムに、水・砂糖・塩・にんにく・ライム果汁などを入れて 作っただしである。 ドレッシングを作ったり、下味をつけたりと、 ヌクマムチャムは、ベトナム風味をだすためにとても有効である。 さてこのヌクマムの作り方であるが、 イワシの一種である新鮮な小魚が使われる。 塩漬けにした小魚を樽にいれ、半年程度熟成させ、 その上澄み液をとり出したものである。 ゆえに、濃厚で風味高い味に仕上がるのだ。 ヌクマムは、ベトナムではどこでも手に入るが、 カンボジア国境近くの、フーコック島産のものが、 最も上質であると言われている。 台風も過ぎ、本格的に夏に向かっていくこの時期。 エスニック料理を食べるならば、ベトナム料理もいい。 ベトナム料理にはヌクマム。 ヌクマムといえばベトナム。 これだけ知っていれば、ベトナム料理に関しては問題ない(たぶん・・・)。 フンタンベトナム・フーコック島産の最高級ヌクナムです650ml お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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