ルイ・コスタの復帰戦となったタッサ4回戦のオリヴェイラ・ド・バイロ戦は、
カツラニスの先制点を口火に、ヌーノ・ゴメスとキキン・フォンセカが2発ずつ、
合計5得点で5-0勝利。
相手のディフェンスがザルに近い状態であったために、5得点というものが
正当には評価できないが、同じく試合を行なっていたポルトが格下に足元を
掬われたという例もあるので良い結果だと言える。
ルイ・コスタ自身は、3-0で折り返した後半頭から登場。
その後の2得点に直接絡まなかったが、たくさんの拍手に迎えられた。
試合中、印象的だったのは、ドーピング検査で陽性反応を示し、裁判所から
出場停止処分を受けたヌーノ・アシスのユニフォームを掲げたシーン。
試合には出れないが、いつも一緒だというチームからのメッセージだった。
この勝利の後、8日からバイエルン・ミュンヘン、マルセイユ、ラツィオとの
国際トーナメント戦を行なうため、ドバイへ出発。
というか、 初戦は既に行なわれ、BBSにあるmehdyさんのコメントのように
バイエルンとのPK戦の末、4-3で勝利し、マルセイユに勝ったラツィオと
決勝を戦うことになった模様。