ミッドウィークに代表戦を終えた選手たちは、週末にはクラブに戻って
国内戦を行なう。
インターナショナル・マッチで相対した選手が、週末のクラブの試合では
味方となったりする。・・・もちろん、その逆もある。
ベンフィカも、プティ、シモン、ヌーノ・ゴメスがポルトガル代表として、
ルイゾンがブラジル代表として戦ったが、週末には同じクラブで戦う。
・・・応援する方にとっては何か複雑だが、代表とクラブで敵味方に分かれた
試合を観るというのも、フットボールの楽しみ方のひとつである。
さて、今週末、ベンフィカはタッサのヴァルジム戦を行なう。
フェルナンド・サントスに選出されたメンバーは以下の通り。
『GK』キム、モレイラ
『DF』ネウソン、ルイゾン、アンデルソン、レオ、ダヴィド・ルイス、ミゲリート
『MF』ベト、カツラニス、ルイ・コスタ、ジョアン・コインブラ、シモン、
パウロ・ジョルジュ、マヌ、マルコ・フェレイラ、カリヤカ、プティ
『FW』マントーハス、ヌーノ・ゴメス
リカルド・ローシャの後釜としてブラジルのヴィトーリア・バイーアから獲得した
ダヴィド・ルイスがメンバー入り。
一方、ミッコリやカラグーニスが外れ、代表戦で大活躍だったプティもメンバーに
入ったが、太腿の負傷により出場は微妙らしい。
インターナショナル・マッチ期間中、ミッコリの譲渡を条件にユーヴェがルイゾンを
狙っているなどという噂がイタリアであったようだが、ルイゾンはきっぱりと噂を
否定した。