15日、UEFAカップ決勝トーナメント2回戦第2戦が各地で行なわれ、
ベンフィカはパリ・サンジェルマンと対戦し、3-1(2試合合計4-3)で
勝利し、準々決勝進出を決めた。
第1戦を1-2で落としたベンフィカは、シモンとプティのゴールで形勢を
逆転することに成功。
しかし、ロテンのクロスにポルトガルへの凱旋試合となったパウレタが
頭で合わせて、タイとなるゴールを決めた。
延長戦かと思われた88分、レオがペナルティーエリア内で倒され、PKを
獲得し、そのPKをシモンが冷静に決めて、準々決勝進出を確実にした。
その翌日の16日、UEFAカップ準々決勝の組み合わせ抽選が決勝の地
スコットランドのグラスゴーで行なわれた。
組み合わせは以下の通り。
準々決勝(第1戦4月5日、第2戦4月12日)
1.AZアルクマール VS ヴェルダー・ブレーメン
2.バイヤー04レバークーゼン VS CAオサスナ
3.セビージャFC VS トッテナム・ホットスパーFC
4.RCDエスパニョール VS SLベンフィカ
準決勝(第1戦4月26日、第2戦5月3日)
1.準々決勝4勝者 VS 準々決勝1勝者
2.準々決勝2勝者 VS 準々決勝3勝者
決勝(5月16日)
1.準決勝1勝者 VS 準決勝2勝者
エスパニョールは準々決勝の相手として不足なし。
ただ、次に進むとAZとブレーメンの勝者と対戦することになる。
・・・これは厳しい戦いが予想される。
なんだかんだでポルトガル勢でヨーロッパに残っているのはベンフィカだけ。
これはこれで気分が良いもんだ。