|
テーマ:サッカーあれこれ(20141)
カテゴリ:ユーロ2008予選リスボン滞在記
9月9日。
この日のスケジュールは、17時から始まるポルトガル代表の練習に合わせて、 それまでの間、(前回行けなかった)リスボン東部の国際公園に向かった。 ここは98年に開催されたリスボン万博の会場跡地で、ショッピングセンターや 水族館、そして公園がある。 川沿いにはランニングやサイクリングができる道があって、ここを散歩するのが とても気持ち良い。 天候に恵まれたこともあって、汗をかきながら非日常的な気分を味わえた。 北側には全長18キロもの長さを誇るヴァスコ・ダ・ガマ橋を見ることができるが、 その長さに驚かされる。 どうにかその長さを伝えたいと思い、いろんな角度からシャッターチャンスを 窺うが、結局辿り着いたのは垂直からの撮影。 サッカーをしたり、ファミリーで散歩する姿が多かったのは日曜だったから。 ・・・こんな日曜の過ごし方ができるリスボンの人が羨ましい。 のんびりとした時間を過ごしながら、ポルトガル代表の練習が始まる時間が あっという間に迫る。 国際公園のある地下鉄のオリエンテ駅からポルトガル代表の練習場である エスタディオ・ナシオナウまで東から西へちょっとした大移動。 ここで、エスタディオ・ナシオナウまでの道案内。 ・・・スタジアムのあるジャモールは普通のガイド誌には載っていないため。 まずは、リスボン市内からは鉄道のカイス・ド・ソドレ駅を起点に、西方面に 電車で向かう。(終着はカスカイス駅) そして、アルジェス駅の次の駅の「クルズ・キュブラーダ駅」で下車。 ・・・駅の南側には海岸線が広がり、北側には森が見える。 駅から北西の方向にエスタディオ・ナシオナウが微かに見えるのがわかる。 ひたすらその方角に歩いて行くと車道に出る。 ・・・別の言い方をすると、リスボンから見て進行方向側の出口を出て左に進み、 駅から垂直に北の方角に歩いていくと車道に出る。 車道に出て、押しボタン式の横断歩道を渡ると、進行方向右側に公園が 見えてくる。 その公園を右手に見ながら道を進むと、エスタディオ・ナシオナウへの道を 示す並木道に出る。 後はその並木道を前に進むだけ。 結構歩くけど、練習見たさにあまり疲れは感じない。 そして、エスタディオ・ナシオナウ登場。 一応、日本で言う国立競技場の位置付けか。 もちろん初めて行ったんだけど、ある意味、想像通りの場所。 一見、一国の代表チームが練習するのには質素だと感じられるかも しれないけど、これまでポルトガル代表の練習の風景を写真で見る度、 こんなんだと思っていました。 会場が開放されてから練習が始まるまでに時間がありましたが、 全然苦になりませんでした。 ・・・そりゃ、楽しみだったからね。 でも、会場に姿を現したのは、ポーランド戦のスタメン以外の選手。 ちょっと残念だったけど、それでもクアレジュマやナニの練習を間近に見れた のは非常に嬉しかった。 試合じゃわからない選手の一面が見れて面白い。 フェレイラは見た感じ真面目なのはそのまんまなんだけど、テクニックが あったのは意外。 それと、ちょっとしたシュート練習で、(キーパーと実質1対1なんだけど) キーパーのキムを気遣ってか、誰もシュート決まらず。 ・・・たまにティアゴなんかが決めてちょっとした拍手が送られていました。 今日は全体的に軽めのメニューでした。 それでも練習初観戦だったので個人的には楽しかった。 そして、練習後にはアンドラーデ、ナニ、クアレジュマがファンサービスを してました。 ・・・せっかく日本から持ってきたマジックをここまで持ってきていれば、 サインを貰えたのに、残念。 日本に戻ってきてからわかったことなのですが、いつも当ブログに遊びに来て いただいている現地在住のGIRAS+SOLさんもエスタディオ・ナシオナウまで 代表の練習を見に来ていたことが判明。 ・・・まさか、ですよね。 とにかく楽しい日曜でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[ユーロ2008予選リスボン滞在記] カテゴリの最新記事
|