週末のタッサ4回戦セトゥバル戦では、ポルトガルでの初ゴールとなるアドゥの
同点弾でなんとか引き分けたベンフィカ。
そして、今週は未だ勝ち点を取っていないチャンピオンズ・リーグで、ルスに
セルティックを迎える。
カマーチョも、チームが色々な意味で危機的状況に置かれているということを
十分認識しており、セルティック戦も全力を尽くす意思を示している。
ホセ・アントニオ・カマーチョ
「(セルティック戦は)非常に重要な試合になる。」
「我々は最初から100%の力を出していかなければならない。」
「大事なことは、高いモチベーションで臨めるかということである。」
「とても重要な試合であることを認識しなければならない。」
「ACミランとシャフタールは、両方共が勝つわけではないので、互いに
潰し合うことになる。」
「だから、ベンフィカは(勝てば)セルティックに勝ち点で並び、2位に
近づくチャンスを得ることになる。」
2試合で勝ち点0。
さすがに予想していなかった。
もちろん、セルティック戦に勝利できなければ、UEFAカップを目指すか、
ヨーロッパの舞台を捨てるかどちらかになる。
残念ながら、一部練習に復帰していたプティやヌーノ・ゴメス、ネウソンらが
セルティック戦のメンバーに招集されなかったという不運も重なる。
それでも、踏ん張らねばならない。
意地とプライドをかけて。