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テーマ:サッカーあれこれ(20141)
カテゴリ:ベンフィカ
おい、カルドーソ! 試合中、幾度決定機を外し、何度叫んだことか。 恵まれた体に強烈な左足。 誰から見ても良い素材であることはわかる。 しかし、これまでベンフィキスタの期待を裏切り続けてきた。 潜在能力は高くても、プレーが粗い、粗過ぎる。 後がないセルティック戦でもいつものカルドーソだった。 「近距離のシュートをなぜあんな馬鹿力で撃つんだ!」 「ボールタッチが硬過ぎる!」 そんな声が聞こえてきそうだった。 チャンス外しまくりのカルドーソは、このままスコアレスドローで終われば、 戦犯と言われても仕方なかったが、神はベンフィカ、そしてカルドーソを 捨てなかった。 ディ・マリアのふわっとしたループパスを、信じられないくらいほど抑えを 利かせて、ゴールネットに沈めた。 カルドーソ、よくやった! 今までイライラしていたファンも、手のひらを返したかのように称賛の拍手を 送ったことだろう。 カルドーソにとっても、後がなかったベンフィカにとっても、大きい1点、 そして勝利(勝ち点3)になったことは間違いない。 ホセ・アントニオ・カマーチョ 「最も重要なのは勝ち点3を取れたことである。」 「我々の執念が試合を変えた。」 「私は勝ったことに満足している。」 「しかし、(それ以上に)選手が責任を果たし、勇敢に戦ったことが 嬉しい。」 「我々はたくさんのシュートを放ったが、ゴールに嫌われた。」 「多くのチャンスがあったが、ゴールを奪うことができなかった。」 「多くのチャンスを失ってもパニックに陥らず、激しく戦った選手たちを 私は最後まで信じていた。」 「カルドーソは、2、3点取らなければならなかっただろう。」 「そのことで彼は不満を抱えていたかもしれない。」 「しかし、(貴重な)1点を取ったのだ。」 「ミランがシャフタールに勝ったのは良かった。」 「(もちろん)我々が勝利したことも重要だ。」 「もし我々が勝っていなければ、他の結果はどうでもいいことだからだ。」 24日のCL試合結果 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Oct 25, 2007 04:37:33 PM
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