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Jan 26, 2008
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カテゴリ:ベンフィカ
あれは4年前の1月25日。
ドン・アフォンソ・エンリケスでのヴィトリア・ギマラエンス戦終了間際、
遅延行為でイエローカードを受けたミキことミクロシュ・フェヘルが、
いきなりピッチに倒れこんだ。

そして最悪の事態は起こった。
心停止により、搬送先の病院でこの世を去ったのだ。

当時、生放送もあったし、今でもYou Tubeで振り返って見てみると、
何か込み上げてくるものがある。


奇しくも今週末はアフォンソ・エンリケスでのヴィトリア・ギマラエンス戦。
対戦相手と開催スタジアムが4年前と同じであった。

この試合で奮起したのは、ニューカッスルへの移籍が噂されている
オスカル・カルドーソ。

フリーキックでの先制点とロングシュートによるダメ押し点でチームの
勝利に貢献した。


この勝利は追いすがる3位のギマラエンスを突き放しただけでなく、
ミキのための勝利にもなった。

もしミキがいれば・・・。

ベンフィカで大きく羽ばたいたかもしれないし、没落するハンガリーの
サッカーの歴史を大きく変えていたかもしれない。
そう思うほどあまりにも早い死であった。

しかし、今はもう彼の勇姿を思い出すことしかできない。

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Last updated  Jan 27, 2008 06:01:54 PM
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