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Feb 21, 2008
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カテゴリ:ベンフィカ
 Makukula and Cardozo the FC Nuremberg vs Benfica round of 32 UEFA Cup football match in Nuremberg.jpg

引き分け、もしくは2点差以上の負けでなければ2回戦進出が決まるが、
後半に入り、ベンフィカはニュルンベルクに守備陣の裏を取られて、
先制を許してしまう。

続いて、今度は守備陣の緩慢な連携プレーのミスから許してはいけない
2点目を失い、絶体絶命のピンチに陥った。

その後、点を取らなければならないベンフィカは、カルドーソとディ・マリアを
投入し、戦局の打開を図る。

一度は諦めかけたが、この交代策が何か期待を抱かせるようなニオイを
発した。

すると、ロスタイムに入るか入らないかといった時間帯に途中出場した
カルドーソがボレーを叩きつけるように放ち、これが相手ゴールの中に
収まった。

ゴォォォォォォォォォォール!

総得点が2-2でタイとなったが、アウェイゴールで優位に立ったベンフィカが
2回戦進出のために大きなリードを奪った。

続くロスタイムにもディ・マリアがオフサイドを掻い潜り、2回戦進出にダメを
押す(この試合の)同点弾を挙げた。

結局、交代出場した2人のゴールでこの試合を2-2の引き分けで終え、
2試合合計3-2でベンフィカが2回戦進出を決めた。

2回戦は3月6日にヘタフェと対戦する。


ホセ・アントニオ・カマーチョ

「選手たちには試合の最後まで戦うように話した。」
「非常に厳しい戦いとなったが、最後まで戦い続けた。」
「なぜなら、我々は2回戦進出を望んでいたからだ。」

「前半は我々が試合をコントロールし、相手に仕事をさせなかった。」
「しかし、後半は我々がミスを犯し、その代償を払うことになった。」

「我々にもゴールするチャンスがあったので、(失点してしまったことは)
不運であった。」
「運が良い時は何もしなくても点が入るものだ。」

「(2回戦の対戦相手の)ヘタフェはバランスが取れた良いチームで、
士気も非常に高い。」
「近年、彼らは良いシーズンを送っており、手堅いチームで初めて
UEFAカップの予選を勝ち抜いている。」
「ヘタフェには多くの友人がおり、再会できることを楽しみにしている。」





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Last updated  Feb 22, 2008 02:23:26 PM
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