日曜に行なわれたウニオン・レイリア戦の後、カマーチョがベンフィカの監督を
辞任することを発表した。
ホセ・アントニオ・カマーチョ
「(辞任することが)ベストの方法であると思う。」
「私には選手のモチベーションが普通ではないと感じる。」
「私にはどうすることもできない。」
「(ここ数試合で)ホームで7引き分け1敗という成績であった。」
「私はヴィエラ会長に事態が改善できないかもしれないと伝えた。」
「ベンフィカは何かを必要としている。」
「選手がどういった反応を示すか私にはわからないが、新しい監督に
よって(チームが)うまくいくことを望んでいる。」
カマーチョの突然の辞任。
私自身、シーズンの途中で辞任するとは想像もしていなかった。
フェルナンド・サントスの後任としてシーズンの途中から指揮を執ったわけだが、
一からチーム作りができなかったこともあり、正直多くは期待していなかった。
ただ、ポルトガル一ファンの多いベンフィカというクラブで、リーガのタイトル争い、
チャンピオンズ・リーグ決勝トーナメント進出という2つの目標を達成できなかった
ことでかなりのプレッシャーがあったと推測される。
とりあえず、水曜のヘタフェ戦は(フェルナンド・サントス解任時と同様に)
アシスタントのフェルナンド・シャラーナが臨時で指揮を執る模様。