ギマリャエンス・トーナメントで、ベンフィカはパリ・サンジェルマンと対戦し、
2点のビハインドを負ったが、マククラとカルドーソのゴールで追いつき、
2-2で引き分けた。
【前半のメンバー】
キム、マキシ・ペレイラ、ルイゾン、シヂネイ、ジョルジュ・リベイロ、ビニャ、
カルロス・マルティンス、ヌーノ・アシス、バルボア、アイマール、ヌーノ・ゴメス
【後半のメンバー】
キム、マキシ・ペレイラ、ルイゾン(ミゲウ・ヴィトル)、シヂネイ、レオ、ビニャ、
カルロス・マルティンス(フィリペ・バストス)、アイマール(ルーベン・アモリン)、
ウレタビスカヤ、カルドーソ、マククラ
得点者:マククラ(74分)、カルドーソ(80分)
エンリケ・サンチェス・フローレス
「私は常に失敗から自信を得ている。」
「我々はそこから新しい何かを学ぶことができる。」
「一からのスタートとなったバレンシアの最初のシーズンのことを
思い出す。」
「シーズン前は調子が良くなかったが、シーズンが始まると結果が
出始めた。」
「新戦力については多くを求められないと思う。」
「適応するには時間がかかるからだ。」
キケ・フローレス新体制となってグアディアナ・トーナメントで2連敗。
そして、このギマリャエンス・トーナメントでもパリ・サンジェルマン相手に
2点を追う苦しい展開となった。
しかし、そこで反撃の口火を切ったのは放出の噂があるマククラ。
相手ディフェンダーをかわして見事なミドルシュートを決めた。
そして80分にはカルドーソが相手のクリアミスを突いて同点弾を叩きこみ、
なんとか3連敗を免れた。
キケ・フローレスも言うように今の時点で新戦力に結果を求めることは難しい。
特に中盤から前線にかけては総入れ替えのような状況だし。
かといって、ここのところチームとしての形が定まらずにシーズンに突入して
しまうことが多いので心配だ。
キケ・フローレスがバレンシアで初めて指揮を執った時のようにシーズンが
始まってから結果が出ればいいが。