今日もアレクサンダーのクラスだった。またまた、たくさんの発見があった。失敗することを楽しみにする・・・うっですね。失敗を恐れる癖がしっかり付いている私にとっては・・・真逆だって感じです。よい子で過ごして来た私にとっては失敗する事に慣れていません、うまくやろう、失敗しないようにやろうと自然自然に身についています。身体の使い方を失敗するたびにアレクサンダーの教師はそこに優しく手を置きます。すると不思議な事に身体が一番楽な方法を選んで動き出すそんな感じです。ただただ座ったり立ったりというシンプルなことしかしていないのにものすごくたくさんのことに気づきます。失敗を恐れる事については、2月に受けたアレクサンダーのクラスのときにフルーツバスケットのゲームをした時にあれ?とまず気づきました。「黒の靴下はいている人」とか言って動くゲームなのですが
このゲームが終わったときに、「あなたは何か気づきましたか?」と聞かれて「ああ私は必ず質問を2~3個用意している」と思いました。このときはまだ失敗とは結びついていなかったのですが、今回のアレクサンダーテクニックのクラスを受けていて失敗を楽しみにと言われてパキーンと結びつきました。失敗することを恐れているから、恥をかくことを恐れているから、あらかじめ質問を用意していたのだなあということです。クラスで同じグループになった人とシェアーをしていた時に会社で仕事をしていると肩に力が入って緊張している気がするという意見を聞いていて、仕事って失敗しないように行動する場だなあ~~と思いを馳せました。とにもかくにも会社って失敗してはいけないというプレッシャーを受ける場所です、本当に・・・ これって本当に緊張の連続だなあ~~~失敗するたびにビックリ反射をしていた気がします。だから仕事を始めてからすぐに潰瘍になってしまったのだなあ~~~などとも気づきなるほどなるほどの連続です。失敗してもそれを楽しんで糧にしていく行き方をしていると楽に生きてこられたかもしれません。でもそれを自分のせいにして自分の身体を蝕む方向に向けるとそりゃあ病気になるなあとも思いました。アレクサンダーはまず自分を楽にすることを学ぶので私の癖であるし失敗を恐れる事を手放すことができそうです。失敗しないように色々な事を組み立てていたエネルギーを違う方向に使うことでもっともっと自然に近づくのだと思いました。そういえば幼児って失敗することを恐れるなんて事はないですよね。立って歩いたら転ぶからやめておこうなんていう幼児を見たことはないです。欲求のままに過ごしていますよね。失敗を予測せずにあるがままも必要かも
お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
もっと見る