我が愛しのイヴ
以前から探し求めていたこの記事のコピーと、写真が出てきました。 去年の5月に死んでしまった、グレートピレネーのイヴの記事と写真です。 徳島県警の警察報の記事にも書いてありますが、香川県のペット繁殖業者が、大型犬ばかりを24頭遺棄した時のことでした。その時に警察と保健所、犬訓練所に分けて一旦保護されていたのですが、全国からの問い合わせで、次々と引取先が決まっていって居たので、心配しながらも安堵していたのでした。 しかし、最後の二頭の引き取り手が見つからず、毎日、確認の電話を入れていたのですが、このままでは殺処分されると思い、慌てて預かりに行ったのです。 それから、丁度一年後のその日に、警察署を訪れて、イヴの近況報告をしたのです。その時の様子が、この記事と写真なのです。 この様に、私達の目に触れない所で、年間に何十万頭にも及ぶ犬達が、殺処分されているのです。この現状を皆様に知って戴きたいと思って「僕たちを判って!」を書き上げて、発表した訳です。この、エッセイの第4話に登場するのが、このイヴで、他にも不幸な一生を終える犬達や、幸せに一生を終えることが出来た犬達を描きました。 犬のことを知らずに安易にペットショップで購入し、要らなくなったからとゴミのように棄てる人達に是非読んで戴きたいと願っています。 この本は今、流行りの電子ブックですので、パソコンで読んでいただくようになります。 でじたる書房の私の作品「僕たちを判って!」販売サイト:僕たちを判って!でじブック形式 400円僕たちを判って!PDF形式 420円