世界を斬る！

先日、10万円の一律給付金の再給付について、記者の質問に対し、
麻生元総理が発言し、バズったというか、世論に反発が広がっているとのこと。

麻生さんは、一律給付するには、国債発行して、政府の借金を増やすことになるけれど、本当にやるのか？という主旨で、
一律給付で、国債を発行して、後世に、更に借金を増やすのかと。

麻生さん、珍しく？正論を言ってました。
(笑)
いつもなら、みんな、諸手をあげて喝采するけど、
今のコロナ下では、全く逆の反応になるんだねー！

いつもなら、きっと、
そうだー！むだ使いやめて、国の借金である国債の発行をやめろと。

今は、感慨深いよね。

それについて、国民は、
今は、新型コロナで、バイト代も減り、仕事も減り、解雇や、シフト減りとか、酷いもんだ。

だから、緊急事態だから、国債を発行してでも、国民の救済をするべきだと。

一般的に、国民全体の収入は、ほぼ減っていると思われる。

だけど、国民からの反論としては、
今は、コロナで大変だからというのも正しいけど、
そうじゃなくて、言うべきことがある。

それは、そもそも、まだまだ、税金のむだ使いは、激しいもので、
日本は、道路工事で、同じところを何度も掘り返したり、一度決まったダムや、大型土木工事が、止まらないとか、大きな無駄がおおいんだよね。

だから、今は、コロナだから、国債を増やすとかではなくて、
そもそも、無駄が多いから、むだを省いて、そこから、給付金を捻出しろと。

そういう議論に持ってかないと、麻生さん、今回のこと、言質に取って、皆さんが、国債を増やしても良いというから、どんどんコロナ対策にお金を使って、借金が更に何倍にもなりましたー！

と、言質取りに使われると思うんだよね。

もちろん、今の日本政府の無駄使いを減らしただけでは、国民10万円一律給付には、全然足りないけど、
そういう問題ではなく、もっと政府の無駄をなくした上で、国民給付に回すという流れを作らんとダメという話なんだよね。

これ、当たり前のことなんだけど、皆さん分かるかな？