小説
僕の小説12話がこんな感じになりました。第十二話「敵機動部隊撃滅戦中編」先に先手をしかけたのは米軍だった米軍の偵察機SBC2ヘルダイヴァー爆撃機が帝國海軍第三機動部隊を発見し爆撃した。駆逐艦が小破したぐらいだが米機動部隊がすぐそこに来ているということを察知した日本軍は早速第第1次攻撃隊発進準備をした。第一次攻撃隊を発艦したと同時に米軍側も発進した。第一機動部隊の第一次攻撃隊隊長の秋武大尉は敵第18任務部隊のエンタープライズ・ホーネットに攻撃をかけにいった。その後の第二機動部隊の攻撃隊隊長の高原大尉は第19任務部隊、第三機動部隊の丸山大尉は第16任務部隊に攻撃をかけた。丸山大尉は敵に遭遇した。丸山「アメリカの第一次攻撃隊だ、迎撃機は迎え撃て!」同じころ・・・高原「敵空母ワスプだ・・・かかれ!」さらに同じころ秋武「エンタープライズだ!迎撃機付きかよ・・・迎え撃つ!」空戦の中敵第17任務部隊の第二次攻撃隊が帝國海軍の第三機動部隊に襲い掛かった。将校「戦闘機が早く欲しい。保延行ってくれるか・・・」保延「分かりました。命令とあらば。」あのミッドウェーで加賀の甲板にいたにもかかわらず生き残った保延中尉だった。保延「発進準備完了!」青木「久しぶりだな貴様は二番機でいいぞ」保延「ああ。」迎撃機25機が空母龍ジョウ、鳳翔から発進した。米パイロット「ふっ・・ジャップめ25機で何ができる。」保延達は航空に舞い上がり敵編隊に狙いをつけた。米兵「上からジャップがきグワァァァァ」米兵「初激で7機も・・・」保延「よしこっちの損害は無しこちらが有利だ」たちまち大空戦になった。保延「ちぃあれが敵の新型機F4Uコルセアだこちらより100Km以上早いぞ・・・青木後方に敵機3機だ!」青木「ちぃ・・・」そのときである。前方からヘルキャットが現れた。保延「くっヘルキャットだと・・・」銃を羽にくらいながらも何とか飛べた・・・保延「青木が被弾しているようだな。青木急降下して消化を」青木は燃え上がる機体の中で一瞬上を向いたその時気体が爆発した。保延「今ある命でやれるだけやれというこよか・・・」保延「あの機を撃ち落す。あの機に青木を含む5機が落とされた。それはF4Uコルセアに乗る日系二世ヤマモト・キールが乗っていた。キール「来たなジーク。こいつについてこれるかな」保延「なっ・・・す・・すごい機動力・・噂以上だそっちがその気なら」キール「得意の巴戦か・・・危うい・・・」保延「滑り込み一気にしゃげ・・・何!?」保延はびっくりした。なんと乗ってるのは同じ日本人(キールは日系二世)ではないか。その瞬間保延は一瞬のチャンスを逃した。保延「しまった一瞬の隙を・・ちぃ後ろに・・・」キール「海のもずくとなれジーク!!!」保延「当たりゃあしないときはかすりもしない!」ダダダダダダダッかなりの銃が撃たれたがあたらないしかし・・・保延「よしこの調子で何!」零戦のプロペラに銃弾が命中した。保延「無事着水してやるからな・・・」保延は水面すれすれにまで来た保延「お・・・おぉ・・・おお!」着水に成功したがもう零戦は動かない。保延「味方は10機引き返して15機落とされて味方は1機もいないか・・・」キール「ジャップめ。ここでケリをつける。歴戦のパイロットはどの機体よりも貴重だからな・・・」保延「よかろう。これも空で戦った結果だ。」そして保延は機体もろとも撃ち抜かれた」保延「花田少佐(親友・上官)・・・あのミッドウェーでも生き抜いた私なのにここで死ぬとは思いませんでした。でも私はあの加賀の甲板での生き地獄で死ぬと思うと・・・今は・・・そんな嫌な気持ちでは・・・・ありません・・・・・」こうして保延達は壊滅した。その時第三機動部隊では旗艦友鶴では迎撃機発艦準備が整った。吉武「この一戦に俺達の命運がかかっている。この空母の迎撃機は少ないが他の空母の小鳳は迎撃機がほとんどだからすぐ援護が来る。行くぞ!」こうして28機出撃した。吉武「先に飛び立った保延たちの仇を討て!」すぐそこに敵の攻撃機が接近してきた。戦艦陸奥と金剛が対空砲火を始めたがこちらに真っ先に向かってきた。吉武「空母を沈めるな敵を撃滅しろ!」しかし吉武以外のパイロットはほぼ新米パイロットだったため15機がある程度戦い撤退した。さらに5機落とされ8機になっていた。吉武「消えろ!裏切り者(キール)」キール「グワァ・・・何だこの敵はつよグワァァァ」一瞬で勝負が決まった。保延を撃墜したキールを吉武が一瞬で蹴散らしたのである。吉武「うおおおおぉぉぉ」続けて6機撃ち落した。吉武は撃墜をしたものの味方機が残り6機に減っていた。吉武「早く味方を・・・全滅するぞ」吉武は2機の敵を落とすと味方が自分だけになっていることに気が付いた敵は28機いるのに1機とは合わないしかし吉武は吉武「奮起する!ここで死ぬと散っていた戦友たちに申し訳ない・・・」