テーマ:韓国!(17199)
カテゴリ:本
ホリエモン 久米宏に異論「アイデアじゃないんですよ! 大事なのは『やるか、やらないか』」(Book Bang)
この記事でホリエモンがアドラー心理学に言及してます。僕もベストセラーの「嫌われる勇気」とその続編の「幸せになる勇気」を大変興味深く読みました。 そうそう、日本ではドラマ「嫌われる勇気」がちょっと問題になってるらしいですね。 韓国でも日本の「嫌われる勇気」は大ベストセラーとなったことご存知でしたか?去年一年間総合で毎月の一位を取り続けていたんじゃないかな、そんな感じなんです。 こう見えて韓国も韓国人なりに社会の中で人目を大変気にする文化。(日本人からしたらそう思えないかもしれませんが、ストレスを強く感じるほどに人目を意識している) 韓国のテレビでも「嫌われる勇気」が売れているという報道をしているのを見たことあります。それくらいだっんです、去年は。今年もそこそこ上位は譲ってないはずですよ。 しかし「嫌われる勇気」もアドラー心理学も別に人目を気にするなという主張じゃない。僕が関心を持った理由は、もともと心理学不信があったところに「これは!」と思ったからです。 だいたい人間の心を人間という主体を無視して無理に客観的に扱おうと無意識とかを過剰に持ち出し、人間の行動を説明しようとしたのは無理がある。 フロイト心理学が人間主体とは別の理由で人間の行動を説明したので「言い訳」になったのに対し、アドラー心理学は主体の心理学ともいうべき立場で、責任を詰め寄る厳しい心理学です。そして行動を促す心理学、どちらかというと哲学に親和性がある。 「7つの習慣」というベストセラー本にも主体的な心理学のくだりがあるのですが、それは心理学者ヴィクトール・フランクルの話。 似ている話なので調べてみるとフロイトもアドラーもフランクルもオーストリアの心理学者でユダヤ人。フロイトとアドラーは共同研究者であった間柄で、ウィーン大学でフランクルは、この二人から学んでいる。なんかオーストリアって凄いなと単純な僕は思ってしまいました。 社会が悪いっていうのも一種の言い訳。自分が主体となってどんな行動をするのかが問われているに過ぎないに違いありません。誰かを悪者にするだけじゃ、ダメなんだと自戒を込めて韓国の今の社会の騒動を見つめながら考えています。 にほんブログ村 嫌われる勇気 [ 岸見一郎 ] 幸せになる勇気 [ 岸見一郎 ] 完訳7つの習慣 [ スティーヴン・R.コヴィー ] 夜と霧新版 [ ヴィクトル・エミール・フランクル ] 本音で生きる [ 堀江貴文 ] お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.02.14 09:18:19
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