テーマ:韓国!(17199)
カテゴリ:韓国のHot Issue
【寄稿】安倍政権は米国に朝貢ばかりしているわけではない(朝鮮日報)
記事は韓国が今まで安倍政権が右傾化していることを非難してばかりいたが、そのことが北東アジアの安保上好ましいことかどうか韓国は今一度考えるべきではないかと主張している。 朝鮮日報さん、どうしたのいったい?というような記事が実は最近多いのだ。 もう一度整理すると二つのことが言える。 韓国が対中関係において安全保障のみならず経済的利害においても最悪の状況にある。日本、特に自民党安倍政権がいくら中国と対立姿勢を見せているといっても、韓国が置かれた状況は日本とは比較にならないほど深刻である。 あの蜜月関係は何だったのだろうかというほどに、韓国の中国に対する失望感は大きい。というかなぜ韓国は中国に対して妄想を抱き続けたのかと愚痴りたいが、ここは我慢しておいて、こういう失望と危機的状況の中、そして極めて不安定な北朝鮮関連の安全保障上の状況の中、そして極めて親北的な左派政権が誕生するかもしれない、ポピュリズムが暴走し、ブレーキがきかなくなるかもしれないという状況の中で、朝鮮日報は慌てて、かつ必死に軌道修正をしようとしているようだ。 中国に背中を向けられたからといって、まったくの今更感はあるのだが、とにかくこの期に及んでこうした態度にでている。 もう一つは、いやこの期に及んで調子よく見解を翻したというのではなく、こうした日米を見つめる視点はそもそも存在したのだが、ポピュリズムの風が吹き荒れる中、その主張は声を潜めざる得なかったのもおそらく事実であろう。 つまりこうした良識派なりリアリスト的な視点はもともと存在はしていたということだ。 しかしなんとチキンな。 避難を恐れずに根性出して正論を吐けよといいたいが、皆さん自分の生活を心配したのだろうから仕方なく理解はするが、そうしたチキンな態度が国を脅かしているということも一言付け加えたい。 とにかく、こうした危機的状況の中で良識と現実主義のサイレントマジョリティが声を出し始めているであれば、僕はとりあえず歓迎したい。 にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2017.03.09 08:54:35
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