米軍は果たして今回北朝鮮現政権排除のための軍事合同に出るのか?
韓国ソウルではデモの現場にでも行かない限り、平穏な日常が続いております。そんな中、昨日も書いたようなこの米韓軍事合同演習ののちすぐに、もしくは近々、斬首作戦つまり米軍特殊部隊、もしくは巡航ミサイルトマホークなどによる金正恩排除行動に出るのか?そして核施設や化学兵器施設攻撃を行うのか?まあ、ハードランディングがいいとも限りません。韓国、日本への影響も考えることなく、米国が無理をするということが本当にあるかどうかは疑わしいところでもあります。実際には今回脅しだけで終わる可能性の方が高いと思われます。韓国でも、そういったオプションがあることはあまり報道されていないようですから、まあいつもの話で実際はないだろうと踏んでいる節があります。しかし実際に米軍がいきなり実行に移したらどうでしょう?最後の悪あがきで日本や韓国(にある米軍基地?)に向けて北朝鮮が核もしくはVXなどを搭載したミサイルを発射しようとしたならば、それを食い止められるのか?(食い止められなかったらエラいことになります)暴発を食い止めつつトップの何らかの排除に成功したら暫定政府を作ることができるのか?喜多町制限政府を除去することで自国の安全と韓半島の安定を目指す米国と、北朝鮮の役割を残し自由世界に挟まれつつも共産党独裁体制の安定を図るため北朝鮮で多くの利権を主張したい中国との駆け引きはどうなるのか?安定的な統治に移行できるのか?それでも飢餓に苦しむ多くの人々が難民として韓国中国日本に押し寄せる事態となるのか?そういったハードランディングで韓国が経済的負担に耐えることができるのか?専門家のこういった突っ込んだ議論を聞いてみたいところです。懸念材料としては、韓国国内の情勢として左派政権が誕生する可能性が高いことです。日米の意向に反しTHAAD配置にも反対し親中親北的態度に出ることは明らかですから、そのことが今後北朝鮮を助長する要素になるとアメリカが判断するならば、そういう政権を樹立させないための何らかの工作を韓国国内でするか(米国が握っている左派陣営のスキャンダルをリークして形勢を変えるなど)、もしくは…ということもありうると思われます。また今回の軍事合同演習中に演習の報復的に北朝鮮がミサイル発射実験を特にICBM発射実験でもしようものなら、これはハードランディングシナリオに向かう可能性が高くなってしまう。対北政策、米の軍事力行使プランを日本首脳も認識か 日米会談めぐり米紙報道にほんブログ村