韓-日首脳会談延期検討
またハンギョレ新聞から原文。以下機械訳「政府“神社参拝など誠意期待したが崩れて”会談取り消し時は経済・文化交流打撃不可避 大統領府と政府が今月末に予定された韓-日首脳会談と関連して,会談を延期する方案まで検討対象にあげていると確認されて,その結果が注目される。 政府の一高位関係者は8日“韓-日首脳会談を控えて日本側が靖国神社参拝,独島,歴史教科書問題などで最小限の誠意を見せることと期待して会談日程と議題などを協議してきたが,期待が崩れていっている”として“当初今月下旬開催を目標で協議中の首脳会談をひとまず取り消したり,延期する方向で検討がなされている”と話した。 これと関連して,謝辞にゲンイチロウ日本外務省アジアオセニア局長は去る4日ソウルで朴ジュンウ外交通商部アジア太平洋局長と会って首脳会談のための非公式実務会議を開いたが,意見が対抗して,何の成果もおさめることができなくて日本に帰ったと伝えられた。 大統領府でも国家安全保障会議(NSC)事務局の政策調整室が日本側と接触を維持しているが,進展がない状態だ。 国の間の首脳会談で予定された日程が10日足らずで残っていなかったのに具体的な一時と場所が決まらないでいるのはきわめて異例なことだ。 昨年二国は上半期には韓国で,下半期には日本で開く方式で1年に二度定例的に‘シャトル首脳会談’を開く事に合意したし,今回は6月中ソウルで開かれる回だ。 大統領府高位関係者は“今外交部側から首脳会談開催のために終盤の努力を傾けていて,速断することは難しい”と前提にした後,“(しかし)首脳会談が失敗に終わることができるという憂慮が現実化できる”と話した。 大統領府の他の核心関係者は“今は韓-日首脳会談を必ずしなければならないという論理が成立しにくい状況”と話した。 大統領府と政府関係者らの話を聞いてみれば,会談取り消し論が出てきたことは先月5月末谷内ショウタロウ日本外務省事務次官の‘韓国政府と対北朝鮮情報共有不可’発言が伝えられた以後だったという。 会談取り消し論は政府の中で激烈な論議あげく会談成功論に押されて,ひとまず弱くなったが,小泉日本総理が靖国神社参拝問題に対して強硬な態度を守りながら,また力を増していると伝えられた。 これに先立ち,政府は靖国神社参拝問題に対する日本の姿勢変化のためにすべての外交力量を動員したと大統領府関係者らは伝えた。 ナ・ジョンイル駐日大使が去る6日日本連立与党の公明党のカンザキ・タケノリ代表に会って,“今回の首脳会談は靖国神社参拝問題に進展がない限りかなり難しくなること”と協調を求めたこと等が代表的だ。 また河野洋平日本衆議院議長が7日靖国神社参拝を打ち切らなければならないという歴代総理らの同意を集めて,小泉総理に直接伝達したのもこういう努力の延長船に置かれたという。 しかし小泉総理は7日“胡錦涛中国主席と盧武鉉韓国大統領に靖国神社参拝問題に対する私の考えを何回も話しただけに,理解したことと考えている”と答えるなど既存態度を繰り返した。 昨年12月指宿首脳会談で盧大統領が小泉総理に“歴史教科書問題や神社参拝などに対して日本側が決断を下してくれれば解決が容易になること”と指摘したことがあるという大統領府側説明とは真っ向から反する反応だ。 大統領府関係者らはこういう背景を聞いて,韓-日首脳会談に対する大統領府の強硬気流は攻勢的というよりは受動的で防御的だと説明する。 だが,盧大統領が去る3月から明らかにした対日認識を見れば必然的な手順でもある。 盧大統領は3月23日“侵略と支配の歴史を正当化してまた再び覇権主義を貫徹しようとする意図を以上さらに今後を見るだけではないようになった”と話した。 また5月6日連立与党幹事長に会った席では“日本側が引き起こした暗礁にかかって,韓-日関係が難しくなるようになった”と話して,韓-日関係を原点で再検討して,根本的な治癒策を用意するという意志を見せてきた。 最近日本報道機関の各種世論調査で総理の靖国神社参拝を反対する声が半分を越えるなど日本の極右勢力が一般大衆と乖離する現象が現れるのも,会談取り消し論に力を補う要因として作用している。 しかし,首脳会談が実際に取り消しになれば二国の間の梗塞局面は避けにくいという指摘も少なくない。 対日依存度が高い私たちの経済に相当な打撃が憂慮されて,‘韓流’で代表される社会・文化分野の交流も萎縮する可能性が高いということだ。 何より,北朝鮮核問題を解決する過程で日本の支援を期待しにくいのが最も大きいあい路になる展望だ。 北朝鮮が6者会談に復帰して,核問題が妥結する場合,米国の役割は政治的領域に留まる反面,経済的支援と協力は日本が積極的に出るべきであるためだ。 小泉総理でも中国に続き韓国との関係まで歪めば外交的に孤立になる状況をむかえるようになる。 両首脳が背水の陣を敷いて繰り広げている神経戦の結果は韓-米首脳会談が終わった後の来週中に仕分けされるものと見られる。 金ウイ兼記者kyummy@hani.co.kr 」中国の副首相のドタキャンをうけて自分達もドタキャンしようとしているのでしょうか。それにしても、日本の新聞のは日韓首脳会談はやるのを前提ですが。