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2016.04.01
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カテゴリ:パソコン

4月に入り、

退会した私はもう仕事のメールを見る必要はなくなった。

前回のブログで、

スタッフミーティングの様子で

主に講座ドタキャンのことを書いたと思う。

でも、辞めるとは書かなかった。

むしろ解散するのを見届けてやるためにはいなければと思った。

しかし私は、

実は自分の中で納得できてない部分をひきずりながら無理をしていた。

私の頭の中と行動は常に矛盾していたのだ。

           

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実は私の中では実は12月か3月で辞めるだろう、辞めなければという漠然としながら着々と実行させようという計画があった。

先日のスタッフミーティングへの出席もその計画の一部だった。

あの会議で私は理事長の人間性を確かめたかった。

ブログを書いた後の心の変化で何日か後、理事長になんとA4で6枚を超えてしまうほどの今までのいろんな思いを綴ったWord文書を添付したメールで退会の意思表示を突然告げた。

その内容は過去の出来事へのいろんな不満がしっかり理屈つけて書いたものだ。

彼という人は言わなければ気づかない人で、言ってもそのままとって直情的になって怒る結果になる、しかしそれに対してうまい具合に折れてみせて又彼に別な形で思いを伝えたり、彼を持ち上げたりすると急に素直になって、自分の繊細さのなさを反省したりする人だ。

しかしまあ、私も最後だし、この際言いたいことは筋道立てて言ってやれと思って書いたので当初は彼はきっと気分を害したことだろう。

それですぐ彼は退会届の様式をメールで送ってきたのでそれでいったんは彼に提出した。

しかし、そのあとに思いもよらない嫌な事件がまたしても起きたのだ。

我が団体では女性ではベテランメイン講師が一人しかいない。

その彼女がメインの講座のサブに今回私は三つ入っていた。

これは健康上の理由で彼女がメインを今年度で降りるというので私は思い出にしたかったからだ。

実はこのメインの彼女は彼女のなんかわからない理由で他の男性メイン講師と違ってネットに自分のテキストをアップしないで、印刷物を手渡ししてきた。

会えない時は我が家まで来て持ってきたこともあるのに驚いたこともある。

理由を聞いてもごまかしていたが、言葉の端々からネットにあげることは自分の苦労して作成したものを人に簡単にダウンロードされることに対する抵抗であるようなニュアンスを感じていた。

それで、私は理事長と副理事長(二人ともメイン講師)に今回こそ聞こうと「テキストは会のものなのか、個人のものなのか」と聞いた。

しかし彼らはあえて何も答えなかった。

それは副の彼は市販のテキストをスキャナーして作成してるから都合が悪いからだと思うし、そのバランス上、きちんと説明付けできないために私の質問に答えられなかったのだ。

私は、個人の著作権はあるが、メイン講師の時給はサブより高いし印刷代も会から出てるならアップして会のスタッフがいつでも目を通しておくようにするのが本当だと思っていた。

そこで私は今回思い切ってわざとスタッフ掲示板に「1年くらい出てない講座なのでアップして欲しい」とメールした。

でも彼女からの返事なし。

そこで彼女の個人チャットに添付依頼メールした。

でもまたいくら待っても彼女の返事なし。

私は切れてしまった。

そこで講座三つとも都合によりキャンセルと個人チャットメールした。

ついでに一緒のサブNにも報告メール。

しかしだ、そのあとの夜Nから掲示板にメールありで、なんとメイン講師の彼女がパソコンを開けないほど体調悪化で代わりに自分がメインをやることになった、代わりのサブがいないので苦労してHに頼んだという。

そのことをのちに理事長にNは腹立たし気に告げ、理事長は私に対してそれを皮肉めいて非難して最後の私への言葉にした。

私はここですごく腹が立った。

でも一応は理事長に謝罪をし、最後の最後まで無念、情けないとメールした。

要はメインの彼女は私のメールを見てなかった、代わりのメインのNにしか話してなく、Nもそのことを私に知らせないくせに、急にキャンセルした私を恨んだのだ。

でもNがそれほどまでに腹が立ったのは私にははっきり別の理由があるのがわかっていた。

それは私の代わりのサブのHとNは犬猿の仲で有名だったからだ。

元々メインの彼女とHが仲良かったのをNは嫉妬していた。(HのほうがNより先輩)

でもHが嫌がってなかなか引き受けなかったメインをNがメインの彼女から手ほどき受けてやりはじめるようになったらNの態度が大きくなり、メインの彼女もNを大事にするようになった。

そこで今度はHが嫉妬して、NとHの仲は最悪となった。

そんな中私のキャンセルにより、誰も急には引き受けてがなく、NはしかたなくHにサブを頼むしかなかった、それが最大のNの屈辱だったというわけだ。

そして、その講座以外の講座の仕事もあったので、そのとき一緒のHに聞いたら、メインの彼女は「心の病」で相当重いと聞いた。

要するにもはや長年のパソコン講師や事務の仕事とこうした女同士の確執の仲裁、それに加えて家事は完ぺき主義で人には言わずに胸にため込むタイプらしかった。

彼女は結構おしゃべりで明るく親切で私も尊敬してきた人なのだが、なんか肝心な思いを人に伝えるのがストレートでないように受け取れて、かえって誤解を招く元になってるのを彼女からはいつも感じていたが、それで納得した。

理事長とこのメインの彼女は親子ほど歳が違うので理事長も彼女のことを煙がっていたようで、彼女もあきらめて、私が理事になったことでその代わりを託したようであった。

しかしまあ、理事を引き受けてから私もどういうわけかいろんな事件に遭遇し、思うようにならずどんどん心にしこりができてこのままでは自分が壊れる、鬱になると予感し始めた。

そこで、今回このようなわざと確かめるようなことをした。

 

理事長にはこのことは再びきちんとメールした。

・・・女の根性を見破るのは余程神経が繊細でなければ男性では無理です、私みたいにこんなことをズバズバ言う女はそういません、女は皆本音を隠して生きていますので、気分害されましたら申し訳ございません、○○さん(理事長)は本当にまじめで、まっすぐな心根の方で、頭が良くて、リーダーシップのある方、○○さん(副理事長)ともいいコンビです、ただ二人とも若い独身男性なので私達のような熟女のめんどくささは理解が大変であろうと思います、私はここの会でたくさんのことを勉強させていただきました、いいことも悪いことも皆勉強であったと思っています。私はここにおいて、自分にできることは変えたいということでした。もっとお役に立てればよかったのですが力不足で本当に申し訳ございませんでした、・・・あらためまして○○様(理事長)今まで本当にありがとうございました。

理事長からは3日後くらいに返信あった。

・・・最後までいろいろ教えていただきありがとうございます。気分を害するといったことはご心配なさらず。これまでズバズバ色々アドバイスいただいたものの私の力不足にてそれらを十分に生かすことができずかえって負担を強いたこと、申し訳ございませんでした。・・・正直組織として統制が今後も満足に取れそうにないので、まあNPOは来年度までで区切りになりそうな気もしております・・・これまでのご活動に感謝致します、どうもありがとございました。どうもお疲れさまでした。

15歳以上も年下の男性上司二人に熟女たちと他1名の熟男スタッフ、熟女同志のバトル、本当に疲れながらも終結だ。

 

最後の31日の日に私と同期の友達スタッフから電話があった。

なんどもにおわせながらもいままで続けてきた私を今度は周到に退会を最後まで言わずに突然彼女に退会届を出してから携帯メールで告げ、その後詳しくパソコンメールした。(退会届は結局あとで印鑑の関係上一部手書きで日付も訂正したけれど)

彼女とは8年近い付き合いで本当に懇意に言いたい放題だった。

でもあとで気が付いたが本当は私が一番苦手だったのは実は彼女だった。

なんでも見透かされてるようで彼女のほうが一つ下なのに、彼女は重度の知的障害の娘さんを抱えてるせいか、メンタルが強すぎて、私は子供扱いされていた。

なにかというと「それが大人の対応っていうものでしょ」「あなたのことはよくわかってるよ、ズバズバ何でも言って強そうだけど、本当は誰よりも純粋で寂しがりや、ほおっておけない人、かわいい人」「あなたのアイディアには本当にいつも感心するよ、私の夫によく似てる」などなど・・・


私は彼女に言った。

「あなたの弱いところが一度見たかったぷー」「どうしてそんなに強いのよ失敗

彼女

「私は弱いよ、ほんとに弱いよ~、他で弱いとこ見せてるもんウィンク

 

「あなたは他のスタッフと同じ種類の人間のようね。」

「ここはもう楽しくない!私は楽しくないと続かないの目

彼女

「要はあなたは楽しいかどうかで決めるの?」

「そうよ、楽しくなきゃ続かないよ、ぐーそれが私の基準」

「それで今後あなたは残るの?ねえ今年はもう市の仕事引き受けないほうがいいんじゃない?」

彼女

「私はあなたと違うから残るよ、適当にやるよ、もう辞めるあなたに関係ないでしょあっかんべー

「そりゃそうだけど・・・(ふん!嫌な奴!!ぷー

そんな~~~~ここ解散したよ~とか、○○さん(メインの女性)の具合よくなったよう~とかぐらい教えてくれてもいいじゃないの~~~泣き笑い

彼女

「ハッハッハ~~~、わかったよ~~うっしっし


で二人で大笑いした。

本当は会って話すつもりだったが、これだけ話したらもう気が済んだ。

所詮彼女と私は住む世界が最初から違うとわかっていた。

私はこの会ではなんか違和感をずっと覚えていた。

私一人だけ情緒的で人が気付かないことに敏感に気付いてしまって人知れず苦しんでることを感じていた。

深く考えない人たちばかりがこの会でうまくやっていけるような気もする。

元々理系タイプではない私は芸術の方があってるからしょうがないのだね・・

私は確かにこの会では唯一異質な存在であった気がする。

私がいなくなれば普通のパソコンの会らしく割り切った関係性で進むことだろう。

それにしてもたくさん同世代の人がいた中で彼女と知り合っても多分私は彼女を友達にする勇気はなかったと思う。

彼女が怖かった、これは本当。

何が怖いって心を見透かされほど嫌なことはない。

と同時に今まで気が付かなかった自分に気づかされたのは彼女のおかげ。

私はツンデレの三毛猫のような人間だったみたいと気づいた・・・

それにしてもこんな厳しい友達はごめんだな・・・

でも、誘われたら一回くらい食事するかな?

私からは多分誘う勇気はないみたい・・・ごめん・・


 

 

 

 






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Last updated  2016.04.02 04:19:09
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