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テーマ:和歌披講(12)
カテゴリ:和歌を歌う~披講
7月25日(日)、星と森披講学習会の
第12回 国際短歌コンクール 授賞式でした。 会場の日本出版クラブ会館は、都営大江戸線 牛込神楽坂駅ちかく。 日差しが強くて、日傘を差していてもコンクリートの反射で 下からじりじりと焼かれるような、暑い日。 民間の和歌のコンテストで、披講が実際に聞かれるのは 珍しく、無料で聞けます、とあっては。 マドモアゼル愛先生のブログで、 「和歌の披講が聞きたいと思う人はいらしてください。 無料です。 受付で、ブログ、もしくはツイッタ―を見た、、、 と言ってくだされば入れてもらえます。」 と書かれていたためか、非常に多くの方が見学にこられました。 受付開始から、前半半分は、“ブログを見て・・・”と 来られた方ばかり。 ブログの影響って凄いですね。 さて、前述のマドモアゼル愛先生のブログでは、 このようにおっしゃっておられます。 日本語の特殊性には重大な秘密があり、 それは母音と子音が組み合わさった構造をしていること。 そこから発声される伸びる音には、 自然と高周波や倍音が観測される。 それらの音は遠方まで届き、また、 他の生物と共鳴しあう構造を本質的に持っている。 そんな倍音がじかに感じられる、披講の大会とあって、 授賞式では、涙される方も。 生の声。 生の音。 そこには、どんなごまかしも、飾りも、通用しない 裸の心がうつされる。 美辞麗句を並べ立てても、発声したら、 全てが筒抜けになるのですよね。 「母音物語」も会場でお買い求めいただけ ました。 会場特典で、和綴じのシナリオもつけて販売していたのですが、 お手にとられた方は「手がこんでますね」と感動されてました。 こちらはリハーサル前の会場。 松に向かって披講されます。 つづきます☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.10.19 21:04:11
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