|
カテゴリ:お料理?
本日も、大変お暑うございました。
皆様体調はいかがですか? スマホの天気予報画面が「現在気温38度」を示している中、 本日も早稲田まで出掛けてきました。 先日、「豆腐と蜂蜜で手作りアイスクリーム!」という話題をあげましたが、 本日は、さらなるスペシャルデザートのご提案です。 待賢殿で縫い物をしておりましたら、八條先生が手作りデザートをお持ちくださり、 お相伴に預かりました。 その名も、「芋粥(いもがゆ)」。 平安時代のコース料理では、コース最後の方に登場する、 由緒あるデザートだそうです。 作り方は簡単! お砂糖をお湯で溶かして、その中にすりおろしたヤマイモを入れるだけ。 あったかいまま食べれば、甘くて優しいお味のお粥に。 冷蔵庫で冷やせば、ひんやりトロ~~リ、甘いスイーツに。 『和名類聚抄』(源順・平安中期)に書いてある通りに作ると、 ヤマイモを粉にして、甘葛の汁で煮ることになるそうですが、 甘葛は簡単にスーパーで手に入りませんから、ここは白砂糖で。 すり下ろしたときは空気に触れて茶色くなるそうですが、 砂糖水に漬けるとあっという間に白くなるそうです。 砂糖って、青物を湯がくときにも、ちょっと入れると素材の色をそのまま残しますよね。 砂糖水がポイントかもしれません! 目にも白が涼しげ。 早速いただきましたら。 おーーーいーーーしーーーいーーーー!!! 食感がなんというか、ショリショリしたのと、もったりとろ~~りと。 少し甘くて、スプーンで口に入れたら、 アジアンスイーツの「ライス・プディング」に似ている、、、と思いました。 これは確かに、バケツいっぱい食べたいかも。 早速、自分でも作ってみようと思います。 なんてったって無添加ですし、ヤマイモは体にいいですし。 すりおろすときに、形を残すのがポイントらしい。 周りのトロトロしたプディング状の部分は、ヤマイモのぬめりと 砂糖水が合わさってこんな風になるのですって。 ショリショリした食感と、トロ~~~リが半分ずつ、 が飽きずにいいバランス。 美味しかったです♪ そして途中でコーヒーブレイク。 徒歩7秒のいつものカフェで、憧れのパンプキンプディングも賞味。 どんだけスウィーツ天国。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2015.08.10 21:02:24
コメント(0) | コメントを書く
[お料理?] カテゴリの最新記事
|