銀ブラ
今日は名古屋から友人が上京していて、一緒に銀座を歩いてきました。あいにくの雨模様でしたが、「美しい」と「美味しい」を追求した、ゆったりとした休日を過ごせたので、穏やかに充足しています。新月の過ごし方としては、まずまずだったのでは。まずは「月光荘」画材店。こちらは、歌人の与謝野鉄幹、晶子ご夫妻が、創業者故橋本氏を可愛がって 大空の月の中より君来しや ひるも光りぬ夜も光りぬ と詠み、「月光荘」と名付けたのが由来の、老舗店です。大好きなイラストレーターの、故いわさきちひろさんも、月光荘のスケッチブックを愛用されてたとか。トレードマークのホルンが描いてある、画学生が持ち歩くような、キャンバス地のカバンを購入しました。そこで知ったのですが、来週、高田明美さん姉妹の個展が開かれます。美しさにウットリです。本物が見たいです。お昼は鯛めし(丸ごとの鯛を、30分かけて土鍋で炊いてもらったのを、3人でいただきました)。「アンティーク・モール銀座」では、レース生地や着物、アール・デコのジュエリーなどを飽きもせず鑑賞。久々に、あの時代の繊細な美術品をゆっくり見れて、20代の純粋な心を思い出しました。・・・なんか、最近、美しいものに触れてなかったかも。それから、和光チョコレートサロンでケーキとお茶を。んもーーぉ デリシャス!ケーキは全て、もちろん濃厚なチョコが入ってます。このケーキだけでも、召し上がるべし。私はかなりはまりました。来週も食べに行くかもしれません(笑) そしてナルニア国へ。東逸子さんの本を発見。あと、ミヒャエル・ゾーバの本も。「ナルニア国物語」のダイジェスト版絵本「魔女とライオン」も置いてありました。イラストが素晴らしくて、短いので、読み聞かせにいいなぁ、と。なんか最近、「この世の名残に」みたいな気分で、あちこちに出かけて見聞&体験したい病が続いています。どれだけ体験できるでしょうか。わくわく?