せおりつひめ ( 瀬織津姫 ) を祀る一の宮 「小野神社」
今日もまた、聖蹟桜ヶ丘の小野神社さまに。日本最古の歴史書『古事記』にも、『日本書紀』にもそのお名前がないけれど…古来、神社で必ず“毎日”唱えられてきた『大祓(おおはらい)』のことばにも入っている神、せおりつひめ ( 瀬織津姫 )さま。歴史書からは意図的に、その存在やお名前が隠されてしまった女神様ですが、この、人々のすべての罪・穢れを祓う力を持っている女神様をお祭りしている神社が、小野神社です。武蔵国一之宮 小野神社初めて参拝したときに、なんだかすごく胸があったかくなって、大好きになりました。この一ヶ月の間に、4回も参拝するぐらい。決して、近くないのにですよ。「初めて参拝するときには、3人で行くといい」という気学に詳しい友人のアドバイスで3人で行ったのですが、3人とも、小野神社が大好きになって、それから頻繁に。この神社に参拝するようになって、いろんな気づきがありました。女性性、男性性。わたしたちは、自分で選んだのではなく、「こうすべき」という周りの期待に沿って振る舞っている、と感じるけれど。もう、そんな風に無理するのは、やめてもいいのかもね。周りのことを考えるより先に、自分が心から嬉しくなるような、わくわくするような、のびのびするようなことを選びたい。そしてそんな、のびのび生きて生きたい、これからの人生を自分らしく開いていきたい、そんな人に訪れていただきたいな。