春　風　駘　蕩　２

雪は相変わらず降り

転びそうになるのをこらえつつ下る

（そのままスーと行っちゃえばいいんだと後ろから声はするが・・・・）

昼食で水がなくなった分　身が軽くなったJさんは

あっという間に姿が見えず

軽くて重心の高い（足が長いとも言う）あさんは滑るし

後ろの仙人様は

あはははは～と新雪の方をザックザックとはねて降りていく

時折枝から落ちた雪玉が

点々と間隔を開けながら

コロコロと下に落ちていく・・・。

次第に大きくなって。

雪だるま式ってよく聞くけれど・・・。

すごい

みんな怪我もなく

十里木高原駐車場に到着

振り返ると

朝と違った景色だった。

今日の行程

その８まで来たけれど

簡単に言うと

「今日は楽しかった～」

 「次は」

なんて聞くと浜石を思い出して胸のあたりがキュンとする。

まあそれはそれで・・・。

迷惑ばかりかけちゃうし・・・。

「夏までに岩山用の靴を買うように」

う～ん　聞こえない聞こえない

そうそう　私のラーメンはと言うと

空っぽだった。

耐久性を考えて金ちゃんヌードル