テーマ:マラソンに挑戦(5675)
カテゴリ:ランニング・練習
もう篠山はいいでしょ、と思われがちですが、
わたしゃ昨日は早速仕事なんでねー。 さて、第19回篠山マラソン以来の8年ぶり通算2回目のフルマラソン、 とうとうやってきました。 アップは少なめ1キロぐらいか?ストレッチは念入りにやりました。 しかし時間に追われ気味、10時半にスタート並びに行った時はカナリ後ろでした。 気温カナリ高め、スタートまでの30分でも体は冷える事は無さそう。 隣りのオッサンが暑いから帽子がいるだの、首の後ろを冷やせだのいってました。 ~スタート:2'05" なんと号砲鳴ってからスタート地点まで2分もかかるとは… じゃー1番後ろは10分ぐらいかかるんじゃないの?? ~5キロ:23'27" 3キロ14'27"、スタートも2分かかったしヒトはいっぱいでペースは上がらんしで 飛ばす気にならなかったのが巧を奏したと思います。以降は4分半キープで5キロ9'00" この辺でビナッチサン発見したと思うんですが… ~10キロ:22'37" 3キロからの4'30"を見事にキープ、最初の給水。周りよりペースが速いので 絶えずヒトを抜いていくのでいい気分。 ~15キロ:22'40" ほぼペースをキープ、中学校のブラスバンドと私設エイドで給水、 水のあるところは必ず取りました。15キロ前で初エネルギー補給、 小振りのウエストポーチからパワージェル取り出し走りながら飲む姿に いっぱしのランナーっぽさを感じ悦に入る。 ~20キロ:22'25" エネルギー補給の影響か、ややペースアップ、このあたりでもじわじわ追い抜くペースで気分上上、 やや疲れを感じながらも ~25キロ:22'28" ~中間点:1:36'13" 21キロ4'31"-22キロ4'26"-24キロ9'09"-25キロ4'22" やっと半分かよ~、このペースでいっても3時間10分は切れないなぁ、などと考える中間点。 一番のアップダウンのある区間ながらほぼイーブンペース。20キロ地点で有森さんとハンドタッチ、 疲労回復で登りに突入、なだらかな登りは八田雅弘の曲が頭で鳴り響きいちばんリズミカルに 走れたかも。しかしこのあたりから少しの疲れを意識しだす。 前回はここまででつぶれたのでちょっと緊張、慎重に。 ~30キロ:23'14" 26キロ9'07"-28キロ4'40"-29キロ4'39"-30キロ4'48" 折り返しを過ぎた登録男子、女子の先頭とすれ違う。暑さのせいかトップランナーも みんなヘロヘロ、速い遅いにかかわらず皆キツいんだなぁ、このあたりで皆疲労に 襲われるんだなぁ、ここがキツイのは自分の練習不足のせいでは無さそうだ、などと 「フルマラソン」が少しわかったような気がしました。ペース落ちていき次の距離表示までが 長い。30キロでのエネルギー補給が待ちきれずに29キロぐらいでパワージェル補給してしまい 給水まで辛かった…。 ~35キロ:24'45" 31キロ4'59"-34キロ14'40"-35キロ5'06" ついに未知の領域30キロ突入です。カナリ緊張。このあたりから左足ふくらはぎつりそうな予感、 無理すると一気に「ぶぃーーん」とつってしまいそう…。折り返して腕の振りで走ってみたり、 左足に負担がかからない程度でストライド変えてみたり、いろいろ姑息な手段に(笑)。 何とか35キロまで頑張って残り7キロペースアップを目論みガマンガマン。ビナッチさんと すれ違い。このあたりは数メートルの距離をおいてマグナムさんを追走してたそうで、 お二人の対決の緊迫した瞬間を見れたのに残念。マグナムさんがわからなかったんです。 疲労は蓄積されてきました。 ~40キロ:25'36" 36キロ4'53"-37キロ5'11"-38キロ5'00"-39キロ5'09"-40キロ5'24" 疲労がカナリ出てます。しかしところどころわずかに疲労が抜けてペースが上がったり変な カンジでした。「あと5キロ」のカウントダウンが始りましたが次の表示まで長いこと長いこと。 途中の給水で器官に水をつめてしまい窒息しかけました。10秒ぐらい止まって 「ずぅぇーーっ、ずぅぇーーっ」とやっておりました。恥ずかしい…。 ~ゴール:11'57" 41キロ5'37"-42.195キロ6'20" もうこのあたりは「早く終わって~、ゴール来て~」としかなくて、足も機械的に動いてるだけ。 前のランナーもペース変らんので、「やっぱり疲労度は皆一緒かぁ~」などと思ったり、 「前の青ゼッケンの登録ランナー抜いても順位上がらんしなぁ」とか思いながら時間が 経ってくれるのを待ってるような感じ。ラストもスパートはかからず、何とかゴール、でした。 グロス3時間21分31秒、ネット3時間19分24秒 幸運にもネットで20分は切れたので良かったです。この気温じゃ10分切りは難しかったでしょう。 気温がひくけりゃ10~15分速いでしょう、という意見もきいたので、 コンディションがよければ3時間10分切れたかもしれません。 ゴール後、腹減ったのでトン汁をもらって食べました。 あんまり美味かったんでちょっと感激、それと同時にレースの様子や苦しさが一瞬にして 駆け巡りああ、がんばったなぁと思った瞬間にウルウルきてしまいました。 涙目でトン汁すするおっさん一人… 今回のレースで色んな経験をしました。 まず後半の疲労は自己の練習不足ではなくて誰にでもあること。 疲労は回復したりしてペースアップも出来る事。 エネルギー補給初体験。 走り方による疲労の分散、などなど今後に生かせそうです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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