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カテゴリ:雑日記
<今日の言葉>
笑顔を忘れぬ人は常に歓迎される。 フランクリン・ベトガー ヤスイノさんのブログで、アインファーマシーズの著書が出ていた件で書かれていましたが、少々自分なりの見解を。 まず、帯に書いてあった、 『調剤過誤防止に代表される「安全」と、好感度の高い応対がもたらす 「心地良さ」を追求するアインファーマシーズが、長年の経験で培った ノウハウを惜しみなく公開しています。』 ですが、これは多分出版社側が勝手に書いているキャッチなので、アインが考えているわけではないはずです。 出版における著者の権力って全然なくって、本のタイトルもまともに決めれないくらいですから。 個人投資家のしんさんは、著書が変な誇大タイトルで宣伝する気にならないと言われていた気がしましたが。 次に、著書を出すことによるブランド力のアップについて。 まず、印象を問いかけたいと思います。ナックという会社を例にします。 建築業界のコンサルティングを提供している会社ですが、最近、自ら建設業に乗り出しました。 ここで思われるのは、同業他社にコンサルティングを行っている会社なのだから、自らの建設業が儲からないはずがない、ということです。 つまり、同業者に対する指導を行う会社だから、本業(建設業)も実績があり結果もすごいに違いないという印象を与えます。 これを、アインファーマシーズに割り当てます。 「調剤薬局トップ企業のアインファーマシーズが、長年培った調剤薬局の運営ノウハウを惜しみなく提供します。」 どうでしょうか?同じ調剤薬局の立場、一般消費者からみれば、同業他社に本、指導できる立場からくるイメージは良い印象しか与えないかと思います。 これはよく言われる「バイブル商法」というものです。 名前の通り、バイブル=聖書が本によって広まり、ブランド力を付けたということから起因されているみたいです。 それだけ昔から使われており、影響力のある手法です。 身近な?ところでは、個人投資家の著書を出された方への視線が、「本を出したほどのすごい投資家」などに変わると思います。 そうなると、出版で儲かる費用以上の効果があるはずです。 DAIBOUCHOUさんや、四谷さんなどはこの辺りを実感されていると推測します。 あとは、健康食品などは「アガリスクがガンに効いた体験本」といったりでほとんどこの手法を取り入れているでしょう。 ここで賢い(ずる賢い?)一般人としては、そういった手法を認知した上で、その会社、人の正しいところをみることではないかと思います。 あとは機会があれば、利用して出版するというのも良いでしょうね。 ブランド力が欲しい企業・・・フージャースかな?(笑) 世間に出回っている社長が書いている本などもほとんどこの範疇に入ります。ゴーストライターに書かせて会社の宣伝に使いますね。ありふれた手法ではあります。 最近だとブログもこれに該当してきますけれど。うまく利用している社長ブログもありますね。 色々と推測も入っていますが、まぁ大外れはないと思います。 ^ って最近、割安株と関係ない話ばっかりですが・・・。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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