[フィッシング] カテゴリの記事

全68件 (68件中 51-68件目)

< 1 2

• 襟裳岬でのシャケ釣り

  襟裳岬の歌別漁港に秋鮭を釣りに出掛けてきました。９月２２日夜に札幌を出発するという知人の釣りツアーに同行、２３日未明（３時頃）に到着し、４時にゴムボートを膨らませて堤防の先にある岩礁に上がり、夜明け前からキャスティングを始めました。仕掛けは浮きルアーでタコベイトの針にかつおや赤イカを付けたものです。夜明けと共に向い側の歌別漁港の堤防には沢山の釣り人が所狭しと並んで釣り始めているのがみえました。私たちがへばりついている岩礁には船でなければ近づけないため、知人と私の３人だけです。釣りはじめて１時間ほどの時点で、ようやく１本揚げることができましたが、その後は海面を沢山のシャケが飛び跳ねているにも関わらず、１１時までキャストを繰り返しても全く食いがなく、満ち潮が岩礁を覆い尽くしてしまうため撤収して帰途に就きました。釣れた１本は比較的小振りで鼻も丸かったため、メスと思っていましたが、家に帰ってからオスと判明。労多くして収穫の少ない釣行となってしまいました。

  2007年09月24日

  コメント(1)

• ブリ釣りに四苦八苦

  ８月１８日（日）は相棒と幌武意～積丹岬（電波塔沖）までカリプソを走らせ、ブリ釣りに挑戦してきました。フィッシャリーナからは他２艇（シーハンターとビエント）が昨日から泊まり込んで、朝から余別沖でブリ釣りに挑んでいました。無線では２艇とも釣果を得たことが確認されましたが、こちらは余別まで出る余裕無く電波塔沖で流し釣りを試みましたが、全く食いが無く昼前に諦めざるを得ませんでした。途中ソイの当たりがありましたが、これでは帰れないと、幌武意沖１２０ｍでタラ釣りに急遽向かい、なんとか２本を揚げることができました。また帰り際に余市近くの２０ｍラインで36センチのヒラメを１枚揚げて、それなりに釣果を揃えて帰ることができましたが、ブリには振られてしまいました。リベンジに８月２３日（木）、夏休み中日に余別の遊漁船千鳥丸に乗ってきました。千鳥は２０日（月）には船中３６本と爆釣を記録していましたので、期待をして乗り込んだところ、何と新川フィッシュランドの須田店長がいるじゃありませんか！一人でモクモクと釣るしかないと思っていたところ、いろいろ話しをしながらポイントに向かうことになりました。午後１０時半出航。第１ポイントは余別から神威岬を回り込んだ、通称サル湾でしたが、あまりヒットすることなく（フクラギが１尾上がりましたが）、第２ポイントの神威岬の真っ直ぐ沖側にアンカーを降ろしました。あれもう竿降ろしていいのという虚をついて、早速須田さんが１本目をゲット。周りも次々にゲットしていきますが、なかなか私には食いが無い...、と思っていたところでようやく大きな引き。実はこの日、リールの調子が悪く、出発直前まで洗ったり、油を差したりとバタバタしていたため、グローブや竿当て、予備のショックリーダーなどを忘れてきてしまい、準備不十分のところに、前回の引きを上回る強い引きです。なんとか手繰り寄せて１本目を揚げることができましたが、もう腕～肩は筋肉痛で悲鳴を上げている状態。しかし、周りの人は次々と数釣りしていきます。気を取り直して、こちらも竿を入れたところ、またも強い引き。しかしこれは前回ほどではなく何とか筋肉痛の腕でも上げることができました。この頃には生き餌のイカも無くなり、テンテン（自作の赤ラメアワビ張り）を試してみたところこれにも当たりがあり１．２メートルのところまで引き寄せたのですが何とバラしてしまいました。朝３時頃から潮の流れが早くなり食いが止まってしまい、４時に沖上がりとなりました。結果として豪快なブリ釣りの一晩でした。

  2007年08月24日

  コメント(2)

• 釣りにならなかった週末

  知り合いの日本料理屋（手稲駅前創心）で、釣ってきた11.1kgのブリを料理してもらい、職場のみんなで平らげて、先週末（８月１１～１２日）も２匹目のブリを釣るべくマイボートで出掛ける計画を立てました。しかし、１１日（土）は大荒れの天気で出発を諦め、１２日（日）は出漁して積丹岬沖までたどり着いてみたものの、高波と強風のため流されてしまい、釣りにならず、這々の体で帰港するハメになってしまいました。帰港してから、タラ場に出掛けた船はそれほどひどい波でなかったと聞き、作戦負けを知りました。しかしフィッシャリーナの他艇も早々に引き上げている船が多く、お盆休みのためか係留して帰る人が多くみられました。私はお盆休暇が無いので仕方が無く船を上げて帰ることになりました。久しぶりのボーズでした。次週（１８～１９日）に期待です。

  2007年08月17日

  コメント(0)

• 大荒れの今週末

  先週は仕事のため釣りに出られなかったため、今週末は出張から帰ったばかりでしたが日曜早朝から船を出すべく余市に向かいました。土曜日まで大荒れだったのですが、天候は回復傾向にありなんとかなるかなと思いつつハーバーに到着してみると他にボートを出そうとする人がいません。ハーバーの人は「どうするの？」「前浜でソイでも試してくるわ」という感じでハーバーを飛び出しましたが、いきなりサーフィンを行った方がよいような大波に襲われ、恐る恐る38メートルラインの根を目指しました。魚探では沢山魚影がみとめられるものの、大波のため餌に食いつけないようで全く釣れません。何度か根の上を流しているうちに、連れのMさんが波とうねりでゲーゲーと上げ始めてしまい、結局なにも釣れないまま早々に引き上げてくることになってしまいました。ハーバーに戻って少し波のおさまるのを待っていましたが、その間に自作した水中カメラのテストを行いました。結果として防水性は確保され、LEDライトも無事点灯して映像が得られましたが、ライトのためにハレーションを起こしやすく何らかの改良が必要と考えられました。まあ何度かテストを重ねて改良していきましょう。次回にかけるぞ！

  2007年07月29日

  コメント(0)

• メーター級タラが釣れました

  今回、北海道は台風４号の影響を日本で唯一受けずに連休中の晴れが続きそうです。そんな中、今日７月１４日は早朝から幌武意沖を目指して相棒と余市フィッシャリーナを出発しました。先週、余市沖の通称タラ場で全くタラの当たりが無かった一方で、余市の釣具屋プロショップカワグチのホームページ情報で幌武意沖のタラが絶好調という情報があったためでした。幌武意沖１４０メートルを目指したのですが、１２０メートル付近で遊漁船がタラシャクリを行っているのを見つけ、魚探の反応を見たところ根にびっしりと魚影があり、早速タラシャクリを開始しました。しかし、釣れてくるのはホッケばかりです。１０回ほど流し釣りを繰り返してもホッケばかりなので、やはり１４０メートルくらいの深場でなければ釣れないのかと考え、一旦さらに深場に場所を移してみましたが、魚影も薄く、再度１２０メートルの根に戻りました。そして根魚でも掛かればいいかと、片天秤にオオナゴの餌という仕掛けで釣り始めたところ、ガツンと大きな引きがあり、引き上げてみれば何とタラです。これに味をしめて流し釣りを繰り返して結局、１０５センチ、８キロの巨大タラをはじめ二人で４本のタラと４６センチのカジカ、３０センチのソウハチカレイ、３５センチのヤナギノマイとクーラーボックスいっぱいのホッケという釣果になりました。まさに片天秤仕掛け様々で、自分で作った仕掛けが高価なジグに勝った点でも今日は面白い釣りでした。波が高くなり、午後１時半上がりとなりました。幌武意からの帰りは波が高く操船困難という状態で這々の体で母港の余市フィッシャリーナに辿り着きました。帰港してから確認したところ、タラ場に向かった他艇の釣果は芳しくなかったようで、今回の幌武意沖は大成功でした。今期はあとブリが釣れれば大満足なのですが、どうなることでしょう！

  2007年07月14日

  コメント(0)

• 7月7日と8日の釣果

  北海道積丹の７月７日と８日の週末は、天気にも恵まれ絶好の釣り日和となりました。７日の土曜日は朝８時にカリプソ号で１人で出漁し小樽沖でのヒラメ釣りに挑戦しましたが、定番の場所で２時間流しても全く反応なし。午後から仕事があったため、敢え無く帰港、と思いましたが、その前に先週教えてもらったソイの根に用意した天秤仕掛けでちょっと挑戦したところ、なんと４０ｃｍ近いシマゾイが釣れました。なんとかボウズを避けられてホッと一息。慌てて札幌に飛んで帰りました。仕事が終わって、夜７時に今度は相棒のＨ君と家を出発し、今度はカリプソ号にライトを点けてイカ釣りに挑戦してみました。イカ釣り漁船はみんな沖に出てしまい岸寄りには船影がありません。マイボートでの夜の沖釣りは去年で懲りているので、３８メートルラインでのイカ釣りと夜のソイ釣りを試してみました。結果的にイカはなんと１パイのみで、シマゾイ１尾とクロゾイ１尾が釣れたものの惨敗となりました。一旦帰港して、車中で仮眠を２時間ほど取って、朝４時半に今度は早朝のオタモイで再度ヒラメ釣りに挑戦してみました。しかし、これも全く手応えなし。７時半になって沖合のタラ場を目指して船を移動、定番の位置でタラシャクリを始めましたが、これも手応えナシ。再度タラ場の中で移動を繰り返して深い根のある場所で流し釣りと作戦を変更してみましたが、釣れるのはホッケばかり。ヤナギノマイが１尾掛かって少しガンバロウかと思いましたが、あともずっとホッケばかり。総じてこの週末は少し淋しい釣果でありました。あー疲れた！

  2007年07月09日

  コメント(0)

• ソイ釣り

  この３年間、根（海底に魚礁があるところ）の場所がよくわからず根魚を狙うことがほとんど無かったのですが、先日初めて根に張り付いてマゾイを狙って釣り上げることができました。全て教えてもらって釣らせてもらったというのが実際でしたが、仕掛けにしても、棚の取り方にしても学ぶことが多い一日でした。このときの仕掛けは、天秤で針は１本か２本。オオナゴの目の部分にチョンガケして、じっとして当たりを待つというものでしたが、根の上を通過すると必ず釣れるということがわかりました。

  2007年07月01日

  コメント(0)

• 納艇

  今日は我が母港、余市フィッシャリーナのシーズン終了日（北海道は冬に閉ざされて出航出来なくなるんです！）でした。余市は２メートル以上の雪が積もるため今日は船の冬ごもりの準備に出掛けてきました。ただ冬ごもりだけではつまらないので、ちょっとシリパ岬前まで出航し釣り糸を垂れてみましたが、魚探には反応はあるものの全く食いがありませんでした。水温が低くなりすぎて魚の代謝が落ちて食欲が無くなっているのかもしれません。仕方が無いので早々に船を揚げて冬支度を始めました。デッキをコンパネで補強してビニールシートで丸ごと包み込む作業です。去年の経験からすると何回かの雪下ろしに余市まで通わなければならないのですが、船上に柱を渡してからビニールシートを掛けて三角屋根にして、雪下ろしをサボろうとする作戦を立てた艇もいくつか見受けられました。来年４月のオープンまで４ヶ月間、オフシーズンとなります。来年もいい年となりますよう願いつつ余市を後にしました。P.S.　さて、去る９日にゴールデン・フィフティーズの大台の仲間入りを果たした私ですが、２２日に職場の同僚後輩たちが誕生会を開いてくれました。フルート、サックス、電子ピアノの演奏も加わり幸せな一晩を過ごしました。関係者の皆さん、ありがとうございました。二次会のカラオケでは年甲斐もなく歌いまくり、他の参加者の機会を奪ってしまいました。どうもカラオケでは歌って笑ってもらうのが楽しみになってしまいました。

  2006年11月26日

  コメント(2)

• ヒラメ全開！

  この週末は１４日の土曜日の天気がよいことがわかっていたのですが、土曜日の日中に大事な会（地方会）があって出漁できない運命に！そこで１３日の金曜日の夜中から朝方までの余別ブリ釣りを考え、金曜日夕方に余別の遊漁船に電話をしまくってみました。しかし、全て既に満杯の予約で諦めざるを得ませんでした。１４日の会は気もそぞろに、そそくさと早引けし、余市に船を降ろしに行くことにしました。ところが、トレーラーの修理に余市に出掛けていた相棒から「これから海が荒れるのでみんな船揚げてたよ」との連絡が入り、急遽、相棒と手稲駅南口の小料理屋（創心）で飲むことに予定を変更し、釣りに出られない憂さを晴らすことになりました。ところが、散々焼酎を飲んだあとに携帯のお天気サイトで「１５日、日曜日は朝６時からは曇り」で出漁可能と判明？相棒と朝６時余市出航を目指して出発することに決定！１５日の日曜日早朝はどんよりとした曇天。だいじょうぶかなと思いつつ車を走らせると、銭函を過ぎる頃から雨が降り始め、小樽を過ぎる頃まで土砂降りの雨になり、これはダメかと思いつつ余市に着いてみるとちょうど雨が上がり即出航へ。古平川河口で鮭釣りをする予定で出航したものの、港を出た途端結構なうねりと波。とても古平まで到達できない様子。先に出た同じ釣りクラブのメンバー艇（トロフィーと北風）がヒラメ釣りに向かうと聞き、急遽目標を変更し、豊浜沖30メートルでヒラメシャクリを開始。すでに釣り始めていたドリーム号から、かなりの当たりがあるとの情報を得て、ヒラメシャクリを続け昼までに、リリースすべきかどうか迷うサイズ（35cm級）のヒラメから45cmまでの船中5尾の釣果を得ることが出来、満足して帰ってくることが出来ました。今年はブリには恵まれなかったものの、60cmのヒラメや大型のマイカ、タラなどをゲット出来、そこそこに充実した釣りシーズンでした。（あと何回かは行けるかも...ちょっと期待を残して）

  2006年10月15日

  コメント(0)

• 

  ブリ釣りのシーズンはまだ？

  昨日の土曜日に仕事が終わったあと、夕方から余市フィッシャリーナを出発して夕凪の中を積丹岬を回り込んだ入舸（イリカ）港までボートを回航。相棒がワゴン車で港に到着し、夜、集魚灯を点けてイカ釣りを試みましたが、魚影はあるもののイカは釣れませんでした。予定ではイカを生き餌としてブリ釣りをする予定でしたが、この時点で断念。ワゴン車内で仮眠を取ったあと、夜明け前の朝４時から電波塔前の水深６０メートルラインでブリ釣りを試みましたが、全く反応無し。朝７時で一旦断念してヒラメ釣りを試みましたが、これも全く食いがなし。そうこうしているうちに、朝方に余市からやってきたボートの仕掛けに反応あったとの情報が入り、再度初志貫徹とブリ釣りに変更したものの、結局朝１１時まで反応無く、やむなく１２０メートルラインまで沖に出て、ヤナギノマイとシマゾイを釣って帰ってくることになりました。ブリ釣りのシーズン到来は未だのようです。

  2006年08月27日

  コメント(5)

• 

  今年前半の釣果

  久々の書き込みで、ログインのためのユーザー名も忘れていました。さて、今年は４月から仕事の入っていない土日は一生懸命余市に通っておりました。残念ながら４月から５月はサクラマスにはすっかり振られてしまいましたが、７月から８月にかけてはヒラメ、タラ、マイカ、タコ、ヤナギノマイなどを地道に釣り上げる週末を送っております。８月も後半に入り、これからブリのシーズンに突入です。今年もあの強烈な引きを体験できれば嬉しい限り！です。燃料代の高騰がフトコロを直撃するボートフィッシングですが、他の出費を抑えてシーズン後半を乗り切りたいと思います。

  2006年08月22日

  コメント(0)

• 定置網にブリが5000匹以上...唖然

  ブリを数匹釣ったと言って喜んでいたら、先日の北海道新聞に定置網に信じられないほど大量のブリが掛かったとの報道がなされました。【余市、増毛】後志管内余市町沖合の大型定置網に二十四日、約二千三百五十匹のブリが掛かり、余市郡漁協の市場に水揚げされた。「一日でこれほどの大漁は三十年ぶり」（中島剛隆組合長）といい、脂の乗ったブリで埋まった市場は久々に活気づいた。大きな魚体では十八キロのものまであり、十キロ以上だけで三百匹を超えた。留萌管内増毛町でも前日の二十三日、約二千七百匹のブリが水揚げされ、浜は大漁に沸いた。道立中央水試（余市町）は「今年は夏からブリが道内の日本海側に多く来遊しているが、理由は分からない」と話している。（2005/10/25付北海道新聞より、写真も同記事より拝借しました）こんなに捕ってしまったら来年はきっと釣れないだろうなと寂しい気分になりました。漁業資源の乱獲によって苦しんできたのは漁民の筈なのに、どうして同じことを繰り返すのでしょうね。

  2005年10月28日

  コメント(0)

• 積丹沖サルワンでの豪快ブリ釣り

  10月9日深夜から10日早朝にかけて、ついに遊魚船に乗ってブリ釣りに出掛けてきました。北海道は10月8日の嵐が嘘のように、9日は朝から晴天に恵まれ釣り日和となりました。あいにく9日の日中は急遽仕事が入ってしまい、悶々としながら夜6時半を回るのを待って、SSK君を連れて札幌を出発しました。途中、余市の駅前カキザキ商店2Fの海鮮工房で激安の海鮮料理を食べてから、もう一人の今回の釣り仲間が待つ「ふれあいの森シーサイド余別」に向かいました。シーサイド余別は札幌生協が経営する保養施設で、これまた激安（生協価格？）のバンガローを借りて出撃陣地とした訳です。夜9時半を過ぎてようやくバンガローに到着したところ、N君はすでにワインを飲んでいい状態になっており、もうすぐ出撃するのに大丈夫？（実は出撃時間を早朝と勘違いしていたN君なのでした）早速、SSK君とN君の仕掛けの準備に取りかかって、1時間ほど仮眠をとって、余別漁港に向かいますと、すでに防寒準備に身を固めた釣り人が続々と集まって来ています。今回予約した千鳥丸に乗船するという他のお客さん達と第1便から戻ってくる船を不安な面もちで待っていますと、午後11時半を過ぎて千鳥丸は予定通り岸壁に接岸しました。釣果を訊ねてみると、どうも当たりが鈍いとのこと。乗り込んでみると、山田船長から「餌のイカは買ってきたかい？」との問い（・_・；）プロショップ川口の記事では、漁場に向かう途中でイカを釣って、生きイカを餌に釣るって書いてあったのに(+_+)「電話掛けて聞かないからだめなんだ」と吐き捨てるようにつぶやく山田船長。気分を取り直して、「テンテンやジグで釣るしかないでかね！」と水を向けると、「いくらか釣ったイカがあるから、仕方ない、それ使うか」ということになり、とりあえず真っ暗な海の中を一路漁場へ。余別から神居岬を回り込んだサルワンが今回のポイント。到着するとすでに沢山の船が集魚灯を付けて集まっています。千鳥丸はその集団の最も外側に錨を降ろすと、山田船長の「下ろしていいぞ」の一声。慌ててエサを付けた仕掛けを一気に棚まで下ろすと約60メートルの水深。聞いていた40メートルとはちょっと違う。しばらく置いてもまったく反応なし。引き上げてみるとエサと仕掛けが絡んで一塊りになっている。と、山田船長が目敏く見つけて一言、「仕掛けを一気に落としたべ。リールをこう指で押さえて（それってサミングって言うんですけど）、ゆっくり落とさないとこうなるんだ」、さらに「どうやって針を掛けてる？そんなんじゃだめだ、何にも知らないんだ！」「どこでこの仕掛け買ってきたんだ、何で3本針買ってこないんだ」「フィッシュランドの大平店では2本針しか売ってなかったで…」「まあしょうがないや、こうやって形良く見えるように針つけろや」と、（結構言われてやや落ち込みながらも）言われるがまま、仕掛けを下ろします。SSK君、N君たちもやや萎縮しながら仕掛けを下ろして寒そうに身を寄せ合っております。そうこうするうちに、当たりがないまま時間が経つと、N君は熟睡モードに入っております。余別まで来て何も釣れないでは帰れないと、私はもう一本の棹にジグを付けたり、テンテンを付けては、盛んにしゃくってみますが、全く当たりがありません。2時間ほど経って午前2時を過ぎてから、ようやく船長が小さなブリをつり上げ、一斉に当たりが出始めました。しかしまだ私には当たりが来ません。そうこうしていると、SSK君が「根掛かったみたい」、と船長が「赤エイだ、ライン切るしかねえ」、顔を真っ赤にしてSSK君が引っ張りますが、しばらくしてブチッとPEラインが引きちぎれて仕掛けを失ってしまいました。その頃、ようやく私にも当たりが来て、ひさしぶりの豪快な引きに興奮しながら小型と中型の2本を揚げることができました。SSK君も中型を1本を揚げ、N君も悪戦苦闘しながら1本を揚げたのですが、少々暴れる時間を与えすぎたのか、他の人の仕掛けにすっかり絡んでしまいました。船長曰く「早く上げないからこうなるんだ」これを聞いて「早く上げないとこうなる」とドラグをやや強く締めて次の当たりに備えていたところ、強烈な一発がやってきました。5分近くファイトしていたのですが、いつか来た道…急に抵抗が無くなりバレてしまいました。引き上げてみると仕掛けは温存されており、どうやらブリは自分の口を引きちぎって逃げてしまったようです。またしても大物を取り逃がした！残念。その後、当たりはすっかり無くなり、船長も「群は行ってしまった」と宣言し、あきらめ掛けた頃、N君に豪快な当たりが来ました。が、仕掛けが無くなった後に急造した自作仕掛けであったため、バレてしまいました。しかし、その直後に今度はSSK君に激しい当たりが来ました。10分近く悪戦苦闘して、SSK君は8kgに迫る大型のブリをつり上げることに成功。うらやましい！皮肉なことに、結局、釣りの準備をもっともしてこなかったSSK君に最も大物が掛かり、この日の釣りは終了となりました。朝焼けに輝く神居岬を眺めながら余別港に戻り、一旦シーサイド余別にて露天風呂に浸かって、一眠りしてから戻って参りました。でも、みんなに約束していたブリパーティーをようやく実現できることに相成りました。ちなみに今回のパーティーのブリはSSK君から中型魚を供出してもらいました。（残念ながら今回の最大魚の供出は断られてしまいました！）反省点は多く、山田船長には言われっ放しの釣行でしたが、ブリの初めての生イカ釣りを経験し、次回は絶対10kgオーバーを釣るぞーと決意を新たにした次第でした。やっぱり釣りは面白い！

  2005年10月10日

  コメント(1)

• やはり今年はブリが爆釣なんだ

  こんなタイトルだと釣ってきたと誤解を招きますが、そうではなく今日訪れた釣具屋の人たちの話を総合すると、今年はやはり異常なようです。石狩の鮭の定置網にもブリ掛かっているそうで、何かに追い立てられているかのように南から上がってくるようなのです。これは私の全くの想像ですが、今年異常発生した越前クラゲがブリのような回遊魚を北に北に追い上げているような気がします。越前クラゲは今、北海道に迫っているようなので、この説は結構信憑性があるような気がするのですが、皆さん、どう思いますか？さて、前回の釣行に少し懲りて、次回は遊漁船に乗ってみることにしました。10月9日の深夜に余別を出発して朝まで釣るという計画です。どうせ行くなら沢山で行って、ワイワイ釣りたいと思い、同僚を誘ってみたところ、５人ほどが乗り気になってくれました。ただ、みんな大型青物を釣る道具なんて持っていない人ばかりなので、道具の調達が間に合うかどうか....。みんなで釣って、今度は本当にブリパーティーを開くぞ！（と気合いを入れている、徹夜で仕事をしていた私でした）PS.どうやら深夜釣行に恐れをなしてか、メンバーが３人になりそうです。ソラマメさんも講習会の後に深夜釣行行きませんか？

  2005年10月06日

  コメント(1)

• 

  先週末は仕事のため出撃できず＝＞ブログ作成の訳？

  　９月第２週末だった９月１０日～１１日、北海道は絶好の釣り日和でしたが、私は仕事のため出撃できませんでした。その憂さを晴らすべく、息子の助けを借りながら立ち上げたのがこのブログです（ブログ作成秘話！？）。　ブログを作成後、結局、仕事で今朝まで働いていたのですが、まだ検索エンジンの針に引っかかっていないためか、まだコメントがないことにややがっかりしながら、こんなものかと、眠い目を擦りつつ今日も少しばかりがんばって追記してみます。　どうしても先日の取り逃がしたブリのことが頭から離れない私は、今日も仕事の後、新川（札幌）のフィッシュランドに寄って、ブリ釣り名人の須田店長に色々質問してきました。　「ジグに比べてテンテンに当たるブリは大型が多い」「ジグに付けるアシストフックは２個付けるより、一本の糸にずらして２本の針を並べた方がいい」「大型のブリは当たりを感じた後に、一旦フケて（つまり抜けた感じになって）、その後に本格的に真下に猛烈な勢いで引いていく」「PEラインとショックリーダーの結びは、ビニツイストとかは使わずにシングルの糸を編んで結ぶ」「ジグ釣りのときはジグが落ちていくときに横から食うようだ」「ジグも動かしすぎない方がいい」「電動リールはドラグがスムーズでないので、たとえ手巻きで使っても手動のベイトリールがいい」等々、格言というか、金科玉条がゾロゾロ出てきました。　安物のベイトリールを買おうとしたら、「これでは無理だな、今丁度良いのが安くなっているから」と、SHIMANOのOCEA JIGGER EV 2500HGを勧められてしまいました。下巻きをして4号のPEラインを200m巻いて、60lbのショックリーダーを５尋（約10m）継いでもらいました（商売のうまい須田店長に脱帽）。　これから積丹沖では帰りブリ（一旦北上したブリが栄養を沢山付けて戻ってくる）が１０月一杯釣れるそうなので、これでガンガン釣れることを夢見て今日は寝ることにします。

  2005年09月12日

  コメント(0)

• SeaBreezeにて道具を購入

  今日は出張に行く前の空き時間を利用して、インターネットでしか訪れたことがなかった札幌のジグフィッシング専門店のシーブリーズに寄ってみました。当初の目的は前回の釣行で無くしてしまったテンテンの補充でした。ウエッブでは1000円という破格の安値のテンテンが沢山出ていたのですが、1000円のものは残り１本となっており、それと1800円の少し派手なテンテンの２本をまず購入。しかしカウンターに赤い金魚色のジグが、さも大切そうに並んでいるではありませんか。「これ何？」「ヤバイジグです」「これ釣れるの？」「もう爆釣です。間違いありません」こう言われると抵抗できません。「じゃあ、これも１本ください」という訳でヤバイジグも購入する羽目に。さらにジギング用ロッドの安いのも入ったとのこと、店長自ら何本かをベンドさせてみて、「これいいよ」。という訳でゼニスのW.A.GENESIS BX-60も8000円で購入してしまい、財布は軽くなり、いささかな不安をもって出張に出かける場目になりました。でも頭の中では９月４日に逃した大物のことで一杯です。

  2005年09月08日

  コメント(0)

• 積丹岬電波塔沖ブリ釣り２回目の挑戦

  ８月６日の初挑戦以来、機会を伺っていましたが、天候が悪かったり、忙しかったり、体調を壊したりなかなか２回目の挑戦をすることができませんでしたが、ようやく９月４日に実現しました。前日から積丹岬を回り込んだ入舸（イリカ）港までボートを回航しておこうと計画していたのですが、仕事が入ってしまい、日没間近に桟橋に稽留するのがやっとでした。翌早朝の出航の準備をして一旦帰宅。翌朝３時に友人と連れだって余市フィッシャリーナに到着。ほの暗い4時50分に出航。定置網を避けながら一路積丹岬を目指しました。燃料は補助タンクにも100Ｌ準備したので安心。約１時間で目的の積丹岬尖端の通称電波塔沖に到着。すでに遊漁船を含め１０艇以上のボートが集結し、ブリ釣りに励んでいます。負けじと早速仕掛けを落とし釣り初めたのですが、全く反応がありません。少し遅れてきた余市フィッシングクラブ会長に無線で聞いてみると、早速小さいのが上がったとのこと。どうやら60mの棚から40mまでの間をこまめにジグでしゃくるといいらしい。次々と会長は釣り上げていくのに、こちらはなかなか当たりが無い。ようやく７時半を過ぎて相方が50cm台をゲット。続いて約80cmをゲット、そしてようやく私も仕掛けをジグからテンテンに換えてから50cm台をゲットすることができました。しかしその後、当たりが又止まり、場所を船の集団の上側に移動して仕掛けを投入した途端に今までにない強烈な引き。今回のために購入したHZ剣崎120号240が弓なりとなって、１回、２回とドラグを調整して巻き上げてきたところで突然抵抗が無くなってしまった。なんと引き上げてみると、6号のPEラインをビニツイストしてショックリーダーとオルブライトノットで結んであったところが引きちぎれていた。逃がした魚は大きいと昔から言われますが、おそらく10kgオーバーのブリだったのではないかと想像しています。その後はすっかり当たりが無くなり、11時には電波塔沖を引き上げ、その後ちょっと色気を出して、余市沖の通称タラ場に寄って（やっぱりこの時期になるとホッケさへ数匹しか当たりません）帰港となりました。今日の反省は仕掛けの強度が足りなかったことと、もっとブリを疲れさせるようにドラグを弛めるべきであったことの２点でした。でも初心者でも３匹上げることができた幸せな一日でありました。

  2005年09月04日

  コメント(0)

• 積丹岬電波塔沖ぶり釣り初挑戦

  2005年8月6日、今年の春からボートフィッシングを始めた私ですが、無謀にも余市から積丹半島尖端の通称、電波塔沖までブリ釣りに出かけました。この日は幌武意から積丹岬にかけて、やや海が荒れていて、釣れるとされていた60ｍラインでも全く当たりがなく、釣果無く帰ってくる羽目になってしまいました。でも多少の時化（しけ）でも60Lくらいの燃料があれば、余市から往復できることが確認され、とりあえず次回を期する心構えができました。

  2005年08月06日

  コメント(0)

全68件 (68件中 51-68件目)

< 1 2