望外の釣果
今日は低気圧の通過直後で昨日と打って変わって晴天にはなりましたが、南西の強風が神威岬側から吹き込んで余別からの出港も危ぶまれました。案の定、港を出てみると波は高くないものの強風のためボートが流されてしまい前浜ではほとんど釣りになりませんでした。(それでも相方はソイ、ホッケをゲット)そこで幌武意側で釣りをしようと積丹岬にさし掛かったところ、強風で煽られた波が高波となってボートを後押し。これは帰りは厳しいなと思いながら幌武意側に抜けたところ驚くほどの凪となっており、短時間のうちに中型のマゾイを釣ることができました。幌武意沖は白波もみえず時化ていないように見えたため、120メートルラインのポイントに行ってみることにしました。魚探には海底の根のなかに魚影もみられます。結果的に、ここでメーター級マダラ3本(97cm, 95cm, 86cm)、大型のクロゾイ(46cm)、根ホッケ(40~50cm)多数という望外の釣果がえられました。帰りは積丹岬を遠くから回り込んで打ち寄せられる波高を避けて進んだものの猛烈なウネリと不規則な三角波に襲われながら、何とか余別来岸漁港まで戻ってくることができました。