せっかく今冬初めて、千葉でも雪が積もるほど降ったのに、日帰りで長野出張。長野は当然のように、雪でした。打ち合わせも兼ねての昼食は長野放送前にある蕎麦屋“草笛”。小諸に本店がある名店です。そこでおすすめの中盛りそばを頼んだら(普通盛530円の上に、中盛830円、大盛980円がある)、東京の蕎麦屋の4人前から5人前ぐらいの盛りはあろうかというほどの大盛り。食べ終わる頃には苦しくなってしまうほどでした。大盛りを頼んでいたお客さんもいましたが、とても食べきれるとは思えないほどの量でした。お蕎麦はちゃんと蕎麦の味がしっかり感じられる美味しいものでした。そして夕方、帰りの新幹線に乗る前に、おみやげに大好物の
いろは堂のおやきを長野駅前の東急百貨店の地下街で購入。おやきというと、特にある程度以上の年齢の方は「美味しいはずがない」という先入観が強いようですが、鬼無里(きなさ)村(今は長野市に合併されてしまったようですが)の本店で食べる出来立てのおやきは、100%誰にでも自信をもって薦められるほど絶品の美味しさです。さすがにお土産にしてしまうとそうはいきませんが、それでもなかなかの美味しさ。特にあざみや野沢菜は大人の味わいです。
東京駅の地下街もいつの間にかリニューアルされていて店舗が増えていてびっくり。以前あったワインショップをお目当てに行ったのですがなくなってしまっていて、かわりにあの有名な
“はせがわ酒店”が入っていました。品数は少ないながらも、日本酒・焼酎・ワインとなかなかの品揃え。“宝山・芋麹全量”が何気においてあって、ちゃんと定価の一升瓶3,600円。今年はまだ1本しか買えていなかったので、思わず購入してしまいました。
そして、一部で評判の“うすはりグラス”も置いてありました。僕は日本酒用のぐい呑みをひとつ持っていますが、夏にこのグラスで飲む冷酒は、普段使っている土もののぐい呑みとはまた一味違う味わいを楽しめて、お勧めです。そんなうすはりグラスのラインナップにいつの間にか、
ブルゴーニュやボルドーグラスも増えていて興味津々。手のひらで持たざるをえないので、あっという間に温度が上がってしまいそうなのがちょっと心配ですが、思わず買いたくなってしまいました。ただ、地下街のはせがわ酒店には木箱入りしか置いてなかったので、必要のない箱にお金を払うのも馬鹿らしいので購入はストップ。そのうち、グラスだけをみつけたら買ってみたいと思います。ひとつ1,575円です。