日本でも徐々に定着しつつある韓国の酒、マッコリ。ちょっと甘めの味が多いことから女性が飲む酒というイメージが強いですが、最近は黒豆、緑茶、おこげ、かぼちゃ、なし、人参等いろいろな味わいのマッコリが登場してきました。中には日本のメーカーが作っている本格辛口のマッコリもあり、会津若松の有名な日本酒蔵“末廣”の作るマッコリもあります。
以前に取材させていただいた
“てじまぅる・新宿店”は通称マッコリバー。数十種類のマッコリがいつでも飲める、日本でも唯一の場所といっていいかもしれません。というよりも、韓国にはマッコリを飲み比べする文化はないので、世界で唯一の場所かもしれません。その店が主催して、“第1回利きマッコリ選手権”が開催されたので、参加してみました。テーブルの上には30種類近くの、現在、日本で手に入れられるほぼすべてのマッコリが揃っていました。マッコリは比較的特長の強い味が多いこともあって(といっても、実際に飲んだことがあるマッコリもほとんどないので、事前にテイスティングタイムがありましたが)、10銘柄中6問正解ということで、予選は一応、突破。酒飲みの面子は保てましたが、あえなく、準決勝で敗退。それにしても、本当にいろいろなマッコリの味があるのでびっくりです。皆さんも、一度、てじまぅる新宿店で試されてみては。平牧金華豚を使った豚肉料理も絶品です。
と、韓国ネタを書いていたところに、南大門焼失のニュース。残念です!!